韓流
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「ミン・ヒジンの乱」は成功したのか? “NewJeansの母”継続で気になる今後
デニムにロンT、キャップをかぶり「やるならタイマンで来い! クソおやじども!」と息まいた4月の会見から一転。先月31日の会見に現れた“NewJeansの母”こと、ミン・ヒジン(44)は黄色のワンピース姿に穏やかな口調で「妥協点を見つ...
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韓国大手芸能プロ「HYBE」で内紛…第1幕は事務所代表ミン・ヒジン氏の勝利か?
BTSが所属する芸能事務所・HYBEの内紛が明らかになったのは4月22日のこと。ミン・ヒジン代表(44)らADORが、HYBE傘下からの独立と、NewJeansを引き連れて独立を画策したと報じた。同25日、中間監査結果としてミン代表...
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元CODE-Vリーダーのサンウがグレート義太夫の伴奏で「浅草キッド」を熱唱
元CODE-Vのリーダー・サンウ(38)が14日、ラジオ「K-POP三昧」(渋谷クロスFM)に出演し、「浅草キッド」を生歌唱した。 伴奏はたけし軍団のグレート義太夫(65)で「韓国でも『浅草キッド』は人気の曲。義太夫さんのギ...
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台湾で公開された「青春18×2」は、日本の実写映画としては異例の好スタートを切った
台湾でも韓国エンタメは根強い人気がある。動画配信コンテンツの調査会社FLIXパトロールで台湾の視聴ランキングを見ると、上位にランクインしている作品は韓国ドラマが多い。 もちろん日本のエンタメ作品も人気だ。韓国のランキングに入...
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麻薬がまん延…リアル「犯罪都市」と化した韓国で起きていること
昨年12月に亡くなった人気俳優イ・ソンギュンさんの死について書いてきた。違法薬物の使用容疑で数カ月にわたる捜査が続き、最後の取り調べは19時間にも及んだ。その直後、イ・ソンギュンさんは自ら命を絶ったのだ。 ■尹大統領の宣言直後...
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愛され続けたイ・ソンギュンさんの光と影(1)なぜ自ら死を選択せねばならなかったのか
今年1月28日、フランスの「ジェラルメ国際ファンタスティカ映画祭」で故イ・ソンギュンさん主演の韓国映画「眠り」が大賞に輝いた。韓国映画が同映画祭で大賞に選ばれたのは2004年の「箪笥」(03年)以来で20年ぶりの快挙となる。だが栄誉...
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今聴くべき韓国アーティスト5選 元祖K-POP芸人X-GUN西尾がピックアップ
K-POPにハマり、番組のMCも担当していたX-GUN西尾。なんと新人時代のBTSとも共演するほどで、K-POPファン歴は20年超え。この4月もソウルで取材してきたという元祖K-POP芸人西尾のオススメアーティストをピックアップ。 ...
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アフターBTSも活況!これがK-POP最前線 ソウル在住プロデューサーJUNさん徹底解説
BTSをきっかけに、世界的に人気になった「K-POP」。4月18日にはBTSのJ-HOPEが入隊し、ブームも一段落かと思いきや、アフターBTSは若手アーティストたちで活況を呈している。そんなリアルな韓国音楽事情をソウル在住、K-HI...
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(5)全州市は「二十五、二十一」のロケ地 ローカル都市に足を延ばすと理解が一層深まる
「二十五、二十一」は2022年にtvNで放送された、IMF危機に揺れる1990年代の韓国で、夢を追いかけ、また諦めざるを得ない若者のそれぞれの青春を描いた作品。主演は「ミスター・サンシャイン」などで知られるキム・テリ、「スタートアップ...
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(4)「椿の花咲く頃」のロケ地・クリョンポにはかつて“日本人街”が存在した
「椿の花咲く頃」は地上波ドラマとして2019年最高の大ヒットドラマになった作品だ。住民が皆、顔見知りという田舎町に、幼い息子を連れたシングルマザーが引っ越ししてきて、スナックを開く。そして地元に戻ってきた朴訥な警察官が惹かれていくとい...
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(3)「愛の不時着」北朝鮮ピョンヤン駅はモンゴルで撮影 意外と多い韓流ドラマの海外ロケ
第4次韓流ブームにおいても、時代劇を除けばソウル首都圏が主なロケ地になっている。もちろん地方都市を舞台にする作品もあるが、大半はソウル首都圏と捉えてもいいだろう。その範囲はソウル特別市、仁川広域市全域と京畿道31市郡を含む地域である...
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(1)第4次韓流ブームの到来 韓国エンタメ界×Netflixの戦略が「イカゲーム」で結実
第4次とされる韓流ドラマのブームによって、再びロケ地の聖地巡礼が国内外から注目を集めている。 2020年以降、日本での韓流ブームが再燃。19年末からの新型コロナのパンデミックの影響で外出自粛が求められたことに要因のひとつはあ...
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NHK紅白はK-POP勢が席巻! 韓流大氾濫の理由と、あるのか“頂点”BTSサプライズ出演
今回のNHK紅白歌合戦ラインアップで特徴的なのは「K-POPの復活」だろう。ガールズグループでは、新人のIVE(アイヴ)、元HKT48、IZ*ONEの宮脇咲良(24)率いる、LE SSERAFIM(ル・セラフィム)、TWICE、J....
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韓国一の高層ビル周辺でも発生! 「地価下落」より怖い「地盤沈下」
不動産価格が異常に高騰していた韓国だが、ここにきて下落傾向にある。景気悪化や金利引き上げに対する懸念が要因だ。とはいえ、5000万~6000万円のマンションが1億円と相場は2倍に値上がりしてきたのだ。今も庶民にとって、ソウル市内のマ...
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“ネクストBTS”は旧統一教会テーマソング「無条件」のパク・サンチョル
6月14日のBTSのグループ活動休止騒動は世界を揺るがすニュースとなって瞬く間に拡散しました。その後、少女時代が5年ぶりにカムバックしたり、先月、BLACKPINKの新曲のMVが公開24時間で9040万回再生するなど「K-POP枠」...
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「イカゲーム」は1話2.7億円!ドラマ制作費の高騰続く韓国エンタメ界
昨年からのコロナ禍で映画界が苦戦を強いられているのは韓国も同じ。あえて劇場公開せず、ネットフリックスでの配信を決めた映画もある中、昨年は復讐と暴力に満ちた映画が435万人もの観客動員を記録した。暗殺者と殺し屋の仁義なき殺し合いを描い...
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386世代の台頭から続く新たな北朝鮮観 映画「スティール・レイン」は監督の政治思想も反映
1950年に始まった朝鮮戦争は朝鮮半島を南北に分断。戦火は3年後の休戦協定で収まったが、今も終戦にはなっていない。その後、韓国と北朝鮮は一触即発の時期もあり、60年代には北朝鮮のスパイが韓国内に侵入。大統領官邸への襲撃未遂事件も起き...
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韓国の教育熱は日本以上 人生を左右する国家イベント「スヌン」の季節がやってきた
学習塾のほかに数学専門の塾と英会話塾。それに加えてテコンドーや楽器も習っている。ソウルの高級住宅地である江南(カンナム)地区に住む友達の甥っ子の話だ。まだ小学校に上がる前なのに、1週間のスケジュールは大人の私よりはるかに多忙ではない...
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韓流ドラマ「VIP~迷路の始まり~」先の読めないミステリアスな展開にハマる人が続出
ソウルの高級デパート・ソンウン百貨店で優良顧客を担当するVIPチームの次長ナ・ジョンソンは、同チーム長で夫のパク・ソンジュンと幸せに暮らし、妊活に励んでいた。 ある日、ジョンソンのスマホに「あなたのチームに、あなたの夫の愛人...
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映画「白頭山大噴火」が描いた危機 韓国人は北朝鮮の核の脅しには楽観的?
韓国には南北統一省があるが、私はこれまで一度も本気で北朝鮮との統一を望んでいる韓国人に会ったことがない。皆、戦争はしたくない。だが、このまま統一せず、国交正常化したほうがいいという意見だった。 理由は聞くまでもない。あまりに...