尹錫悦
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若い男性を中心に「男女平等」への不満が…分断を招く“新たな壁”が韓国の政党を翻弄
韓国社会には、いくつもの「壁」がある。ソウルを中心とした「地域」や、保守や革新という「理念」、または「世代」という枠で、韓国社会は分断されてきた。最近、新たに加わった要素が「男女」の分断だ。関係国が注視した今年の総選挙でも、若者を中...
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キナくささ増す朝鮮半島「最悪のシナリオ」…金正恩はプーチン氏と“握って”強気の不気味
朝鮮半島のキナくささが増している。北朝鮮による軍事偵察衛星打ち上げ強行への対抗措置として、韓国は2018年の南北軍事合意の効力を一部停止。すると、北朝鮮は23日、合意によって停止していた全ての軍事的措置の即時再開を発表。韓国は「合意...
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日米韓首脳会談を「歴史的」と自画自賛、それをタレ流す大メディア
「歴史的」の言葉だけが先走っていた。米ワシントン郊外の大統領専用山荘「キャンプデービッド」で18日昼(日本時間19日未明)に行われた日米韓首脳会談。共同記者会見で3首脳は「歴史的会談」を強調してみせた。 バイデン米大統領が「歴...
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これじゃあロシアに“宣戦布告”同然だ 岸田サミット あらゆる面で「ヒロシマ」を冒涜(下)
「核兵器のない世界」実現という理想をG7で共有した──。サミット議長国として21日、記者会見した岸田は胸を張ったが、二枚舌もいい加減にしてほしい。 G7で共有したのは、核兵器を「絶対悪」としたものではない。核軍縮に「安全が損な...
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岸田首相どうする? 米韓合意の新核戦略が「核廃絶」前進を阻む可能性
今週の先進7カ国首脳会議(G7サミット)。広島でやるからには、岸田文雄首相は持論の「将来の核廃絶」に向けて前進を図るべきだろう。 【写真】この記事の関連写真を見る(23枚) 首相自身は「ロシアによる核の威嚇」や北朝鮮の...
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とても手放しでは喜べない 日韓関係改善の裏の軍事的なキナ臭さ
石川県能登地方で最大震度6強の揺れを観測後、活発化する地震活動に不安が高まる中、岸田首相は7日、就任後初めて韓国を訪問した。 アフリカ4カ国とシンガポール歴訪から帰国後、1日おいて1泊2日のスケジュール。3月中旬に来日した尹...
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日韓関係改善に動き出した岸田首相に保守系カンカン…なぜか旧統一教会問題には沈黙の矛盾
「大統領と力を合わせ、新しい時代を切り開きたい」 7日に行われた日韓首脳会談について、8日、こう振り返った岸田文雄首相(65)。同日付の韓国・東亜日報は社説で、岸田首相が尹錫悦大統領に対し、元徴用工問題をめぐり「心が痛む」と発...
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元気ハツラツ? バイデン大統領は「国賓訪米」の尹大統領と“美魔女夫人”に首ったけ
韓国の尹錫悦大統領が訪米先で大歓待を受けている。 ■安倍元首相ですら「公式訪問」だった 就任1年足らず、韓国大統領としては12年ぶりの「国賓訪問」。バイデン政権ではフランスのマクロン大統領に次いで2人目だ。金建希夫人も...
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岸田首相夫人の単独訪米が意図するもの 日本はあくまで韓国“国賓大統領”の引き立て役
岸田首相夫人の裕子氏の「単独訪米」が大いに話題だ。特報したTBSによると、バイデン大統領夫人のジル氏側の招きで4月半ばにホワイトハウスを訪ね、ジル氏と面会する方向で調整。タイミングが合えばバイデン大統領とも会うという。とにかく異例の...
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いくら否定しても消えない「ボロが出ないうちに解散」憶測
2023年度予算が28日、成立したのを機に永田町では通常国会会期末(6月21日)までの衆院解散・総選挙の可能性を指摘する声が一気に高まってきた。 「先送りできない課題に取り組む。今はそれしか考えていない」 同日夕、記者...
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アメリカに牛耳られた日韓関係 韓国・尹錫悦大統領の訪日は不思議だった
韓国の尹錫悦大統領が16日から2日間の日程で訪日した。 不思議な訪日である。ほとんどの日本人と韓国人はこの訪日を歓迎していない。特に、韓国では、国民の強い反発を受けている。 訪日前、韓国政府は元徴用工問題の解決に基金...
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人権問題と環境分野でG6から日本にダメ出し!対立鮮明…サミット議長国が孤立深める矛盾
16日、韓国の尹錫悦大統領が初来日。韓国大統領の訪日は4年ぶりだ。官邸での首脳会談を終えると、岸田首相は銀座で「すき焼き」から「オムライス」を“はしご”して歓待した。 10年以上も途絶えていた両首脳の「シャトル外交」再開を決...
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日韓トップが夕食会で銀座はしご…ドガ食い会談?の声まで出た“胸やけ”メニューずらり
16日夜、韓国の尹錫悦大統領との首脳会談を終え、東京・銀座のすき焼き店「吉澤」で夕食会を開いた岸田文雄首相。 街中にそろって繰り出すことで、日韓の「融和ムード」を演出。互いに親交を深めたようだが、この食事会に対してネット上で...
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尹錫悦政権は女性を敵に回しレームダック化…注目は8.15「光復節」での演説
韓国史上まれに見る大接戦だった大統領選。それは“男と女の戦争”のようにも見えた。 自らを“フェミニスト大統領”と呼んでいた文在寅(ムン・ジェイン)前大統領は女性からの支持が高かった。ところが野党候補として出馬し僅差で勝利した...