芸能界クロスロード
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単純ミス連発 たけし騒動で露呈した情報番組の課題
「たけし軍団」と森昌行社長(65)のバトルは独立したビートたけし(71)に森社長が謝罪する形で決着した。結局、「森社長の経営方針に問題あり」という軍団の主張を森社長が認め、反省させたことで着地点を見い…
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タレントを育てて売る…「オフィス北野」が忘れていた基本
「離婚」と「独立」に円満はないのが相場。衝突が起きて揉めた末に袂を分かつ。我慢できずに暴露すれば、それはドロ沼劇の始まりとなる――。 「自分の時間をつくりたい」と自身がつくった事務所から円満独立…
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V6森田剛は子連れ宮沢りえと…変わるジャニーズの結婚の形
ジャニーズの話題が連日のようにスポーツ紙で報じられている。新たなグループのデビューからネットサービスの参入まで色とりどり。その背景には「元SMAPの3人を意識している」と喧伝されているが、タレントの…
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「石原軍団」になれなかった「たけし軍団」の唯一の誤算
芸能界の独立話が後を絶たないなか、ビートたけし(71)も独立する。88年に自身が立ち上げた「オフィス北野」を退社。すでに設立している「T、Nゴン」で活動する。 30年間に渡りたけしを支えてき…
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高橋一生は不評 熱愛報道で問われる芸能人の普段着センス
今年もドラマ界を席巻する俳優・高橋一生(37)。演技力に人気が加わった理想的な出世の形。演劇界からも、「『基本的にどんな仕事も受ける』という仕事姿勢にふさわしく演技の幅が広い。主役にこだわらず2番手…
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キーワードは癒し 石田ゆり子エッセーが20万部突破の理由
石田ゆり子(48)のフォトエッセー「Lily」(文芸春秋刊)がすでに20万部を超える大ヒットを記録している。 石田の素顔と愛猫の写真に日頃、思っていることなどをつづった「やさしい本」。老若男…
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実力か人気か スポーツと芸能で対照的な“絶対王者”の条件
数々の感動を生み国民を熱狂させた平昌五輪。日本は13のメダルを獲得。メダリストの顔はメダル以上に輝きを増していた。人気も羽生結弦を筆頭にヒートアップ。なかでも初の銅メダルに輝いたカーリング女子の注目…
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今度は山口智子…キムタクに必要な共演者頼みからの脱却
60年代、歌謡界を席巻したグループサウンズ(GS)はボーカルが人気の一面を握っていた。「タイガース」には沢田研二、「テンプターズ」には萩原健一という代表的なボーカルは、歌唱スタイルに加えてビジュアル…
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活躍、認知度、コメント力…平昌から生まれるタレントは
一億総タレント時代と言われて久しいが、最近は「即戦力」として注目されているのが異業種の人たち。「予備校講師の林修先生の活躍が刺激になった」という話も聞く。昨年は普段は注目度の低い将棋界から彗星のごと…
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裏には打算も? 小泉今日子「不倫宣言」がもたらす結末は
「隠し続けてきたことを公表するには、なんらかの打算が働いているものです」(芸能関係者) 小泉今日子が自ら公表した豊原功補との不倫関係。さまざまな意見が飛び交うが、意図するものははっきりしない。…
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やっつけ対応で謝罪 桂文枝の不倫騒動の笑えない見苦しさ
不倫相手から告発されていた上方落語協会会長の桂文枝(74)がようやく公の場で謝罪した。当然、釈明があると思われたが、「お騒がせして申し訳ありません」だけだった。「さんざん待たせておいて、それだけか!…
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賛否両論の小室哲哉会見 “芸能メディア視線”で見えた疑問
「病気」や「介護」は当人の口から明かされて初めて報じるのがメディアの基本的な姿勢。大半の芸能人は隠し、メディアも追及しない。公にするのは「仕事を長期休む」などの必要に迫られて発表することが多い。 …
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ひふみんにYOSHIKI…異業種“参入”でバラエティーに新風
今やバラエティー番組は日常生活に溶け込んでいる。「見飽きた」と思いながらもハマってしまう中毒性すら感じる。MCは明石家さんまを筆頭に大御所芸人が務め、ひな壇には芸人や女性タレントが並ぶ。お馴染みの光…
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キムタク新ドラマに豪華共演陣 今年も続く周囲のお膳立て
新年の巻頭を飾るドラマが始まる。すでに番宣が活発化するなか、ひときわ目立つのがジャニーズタレント。木村拓哉(45)を筆頭に嵐の松本潤、KAT―TUNの亀梨和也(31)らゴールデン、深夜枠を含めると実…
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今井絵理子に松居一代…2017年を騒がせた女性芸能人たち
今年は女性が芸能メディアの主役だった。今井絵理子(34)、山尾志桜里(43)は国会議員ながら、話題になったのは共に不倫。井戸端会議の格好のネタとなったが、そこは議員サマ。かたくなに不倫関係を否定して…
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藤吉久美子も落ちた…敏腕プロデューサーは最強のモテ男
松居一代(60)の離婚会見は実に巧妙だった。 朝8時半に設定した会見は民放各局のワイドショーの時間帯を狙ったのだろう。メディアに集まってもらうためには関心あるネタを事前に振る必要がある。それ…
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主演ドラマで明暗 米倉涼子の幸運と篠原涼子のミスマッチ
ドラマは視聴率で成績が出るシビアな世界。秋ドラマも最終的な採点段階に入った。主演女優で見ると、今年も毎週20%を超える数字を記録し続ける米倉涼子(42)の「ドクターX」の独り勝ちは確実。現代版「水戸…
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近藤真彦はアイドル論も…元SMAP3人は歴史塗り替えるのか
元SMAPの3人が活動を再開して1カ月あまり。香取慎吾ら3人は幼少期の写真を提供するなど話題をつくったが、さすがにネタが尽きたのか、最近は目立つ話題がない。 「反ジャニーズの旗手となった飯島(…
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なぜ紅白総合司会に? NHKが期待する内村光良の「2位力」
「二位じゃダメなんですか」と発言した蓮舫議員の言葉は「名(迷)言」として今も脳裏に残る。当時は「どんな事業も一位を目指しているのに」と非難されたが、芸能界に当てはめると必ずしも二位でもダメではない。例…
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壱成は23歳下と…“先手必勝”石田一家のスキャンダル対応
スキャンダル対応は人それぞれ違う。応じない人もいれば、対応する人もいる。旧知の芸能関係者の意見を聞いた。 「内容にもよるが、黙るなら徹底して黙る。しゃべるならきちんと対応する。中途半端にしゃべ…