著者のコラム一覧
二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

藤吉久美子も落ちた…敏腕プロデューサーは最強のモテ男

公開日: 更新日:

 松居一代(60)の離婚会見は実に巧妙だった。

 朝8時半に設定した会見は民放各局のワイドショーの時間帯を狙ったのだろう。メディアに集まってもらうためには関心あるネタを事前に振る必要がある。それが前日の「船越(英一郎)は約束違反があった」という意味深なネタ。

 松居は以前、自著の出版会見を開いたときも、離婚の一因となった故・川島なお美さんと船越の関係の暴露などメディアが飛びつくネタを振っていた方。ワイドショー慣れした人は巧みに利用する術を知るものだ。まんまと乗った番組の司会者は「バカらしい」と言ったが、後の祭り――。

 松居が満面の笑みで離婚会見すれば、対照的に女優・藤吉久美子(56)は涙のダブル不倫釈明会見。

「文春砲」の詳細過ぎる記事に対して「(部屋で)マッサージしてもらった」はあまりに苦しい弁明。後は「泣きじゃくって答えられない状況をつくった」といううがった見方もできる。そんな妻をかばうように夫の太川陽介(58)は「妻の行動は誰も信じないでしょうが、僕は妻を信じたい」と暗に妻の不倫を認めながらもオシドリ夫婦の絆を“ルイルイ”笑顔で強調した。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    俳優・山口馬木也さん「藤田まことさんは『飲め、飲め』と息子のようにかわいがってくれた」

  2. 2

    前代未聞の壮絶不倫・当事者のひとりがまたも“謎の欠場”…関係者が語った「心配な変化」とは???

  3. 3

    テレ朝ナスD“経費横領&パワハラ処分”に「見せしめ」の声も…家族団らん投稿の美人料理家妻に同情集まる

  4. 4

    自信なくされたら困るから? 巨人・田中将大がカブス戦登板「緊急回避」の裏側

  5. 5

    東原亜希の“黒帯バスローブ密会”乗り越えた「許す力」は佐々木希以上? 経済的自立も目指す強心臓とたくましさ

  1. 6

    料理研究家の森崎友紀 “本業”専念も恋愛は「年も年なので」

  2. 7

    兵庫県パワハラ知事に残った選択肢は「議会解散」のみ…多数派工作で延命図るか?味方は“情報漏洩3人組”のみ

  3. 8

    あす旧統一教会に解散命令か? N国党に急接近の不気味、タダでは転ばない悪あがき

  4. 9

    巨人の“アキレス腱”は絶対的セットアッパーが使えないこと…新助っ人キャベッジで外国人枠「満員」

  5. 10

    佐々木希が「芸能人格付けチェック」で"地雷キャラ"といじられ…夫・渡部建を捨てないもう1つの理由