ゴルファー羽川豊の「プロの目」
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プロで味わった緊張感 アマとは1ストロークの厳しさが違う
男女、シニアの各ツアーは新型コロナウイルスの影響で、相変わらず試合中止が続いています。 私はいま、故郷の栃木にいて、練習時間がたっぷりあります。実家から15分ぐらいのゴルフ場でスループレーし…
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「強いチームを倒すのもいいな」と専修大学へ進学を決めた
新型コロナウイルスの感染拡大防止のために、政府が出した緊急事態宣言を受けて、ゴルフ大会は相次いで中止が発表されています。関東7倶楽部(小金井、相模、程ケ谷、東京倶楽部、霞ケ関、鷹之台、我孫子)も5月…
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ゴルフ人生振り返ってみれば納得できるプレーは一度もない
新型コロナウイルス禍は一向に終息するめどが立ちません。ゴルフツアーは男女、シニアを問わず、世界中で中止や延期が発表されています。 そこで、ゴルフ人生を振り返って、プレーする楽しみを考えてみた…
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コロナ禍で再確認…ゴルフの面白さ楽しさをもっと広めたい
新型コロナウイルス感染拡大を受けてプロ大会の中止が相次いで発表されています。 女子ツアーは3月の開幕戦から「スタジオアリス女子オープン」(4月10~12日)まで6大会連続で取りやめになり、男…
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プロゴルファーは大会を待ち望むファンの為に練習あるのみ
新型コロナウイルス感染は依然として収束の見込みが立っていません。 世界のゴルフツアーも相次いで中止が発表され、メジャーの「マスターズ」「全米プロ」、そして女子の「ANAインスピレーション」ま…
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相次ぐ試合中止…先が見えない状況でプロは何をするべきか
日本女子ツアーは今季開幕戦から来週の「アクサレディス」まで相次いで4大会の中止を発表して、いまだに1試合も行われていません。 ようやく暖かくなって、黄金世代やプラチナ世代の華やかな戦いを楽し…
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今平周吾が2年連続マスターズに向け戦略プランを確認
米ツアー「WGCデルテクノロジーズマッチプレー」(3月25日開幕)、今季メジャー初戦「マスターズ」(4月9日開幕)の2大会に向けて、国内で調整中の今平周吾と一緒にラウンドしてきました。 先月…
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相次ぐ女子ツアー中止 東京五輪を目指す渋野日向子の不安
女子ツアー開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」に続き、2戦目「明治安田生命レディス ヨコハマタイヤ」も2日、中止が発表され、しばらくは女子大会は中止が続きそうです。 新型コロナウイルス感染が…
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松山英樹が復調の兆し 契機はマレット型パターへの変更
松山英樹が「ジェネシス招待」5位に続き、「WGCメキシコ選手権」6位と2週連続トップ10を決めて調子を上げています。 大きいのはパットの復調です。「ジェネシス招待」ではストローク・ゲインド・…
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渋野日向子は米女子2試合中止の誤算をどうリカバリーする
米女子ツアーはタイ、シンガポールの2試合が新型コロナウイルスのため中止になり、出場予定だった渋野日向子のスケジュールにも影響が出ました。これまで海外の試合は勝った全英女子オープンと台湾での2試合だけ…
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7戦連続予選落ちせず調子安定 松山英樹は焦らず我慢の時
「松山英樹はいったいどうしちゃったんだろう」 と、ハラハラしてるファンも多いでしょう。 過去2勝の「フェニックスオープン」は直前の優勝予想で2番手に挙げられ、初日は周囲の期待に応えて久…
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五輪メダル&メジャーV目指す畑岡奈紗は好スタート切った
畑岡奈紗がプレーオフ敗退の今季開幕戦に続いて、2戦目の「ゲインブリッジLPGA」も2位に終わりました。 最終日は首位と2打差の通算13アンダー2位発進から、優勝スコアを20アンダーに設定して…
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畑岡奈紗プレーオフ敗退で明確になった東京五輪への課題
米ツアー参戦4年目の畑岡奈紗が、五輪イヤーの2020年開幕戦「ダイヤモンドリゾート・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」で優勝争いに絡むゴルフを見せてくれました。 2日間にわたって会場で最も…
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103位→12位の松山 メンタルの立て直しも向上した20年初戦
3年ぶりに米ツアー優勝が期待される松山英樹の2020年が「ソニーオープン」からスタートしました。 今年は悪天候に多くの選手が泣かされました。 直前大会に勝ったJ・トーマスや好調なP・…
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ソニーオープンに日本人7人出場 松山英樹の仕上がりに期待
米ツアーは2020年初戦の「セントリートーナメント・オブ・チャンピオンズ」が行われ、プレーオフにもつれた激戦をジャスティン・トーマスが制してツアー通算12勝目を挙げました。19―20年シーズン2勝目…
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繁華だった国内ツアー プロの使命は夢と感動を与えること
2019年は渋野日向子が日本人選手42年ぶりのメジャー優勝を遂げて、日本ゴルフ界が久々に盛り上がりました。 やはり、国内での活躍だけでなく、海外で好成績を出すことがゴルフ人気に直結することが…
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東京五輪に照準を合わせるも世界のトッププロにオフはない
松山英樹が4大会連続で出場したプレジデンツカップは、強い米国チームを倒すために招集された世界選抜メンバーが3日目まで優勢をキープして2ポイントリード。21年ぶりの勝利か、と注目されました。 …
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石川遼に求められる“転換” 大事なのは飛距離よりも正確性
男子ツアー最終戦の「日本シリーズJTカップ」を制した石川遼は大きな自信になったはずです。世界ランクは113位から82位までアップ。ここ2シーズンは未勝利でしたが、今季は日本タイトル2つを含む年間3勝…
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賞金女王争いを盛り上げた 渋野日向子「3つの魅力」とは
今季女子ツアーは最終戦まで賞金女王タイトル争いが続き、例年になく白熱しました。 2年ぶり2度目のタイトルを獲得した鈴木愛と賞金ランク3位に終わった申ジエの頑張りも大きかったが、2人だけではあ…
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今平周吾は海外挑戦に備えてアプローチの技をもっと増やせ
シニアツアーは先週の「ISPSハンダカップ・フィランスロピー」で今季18試合の全日程が終わり、ルーキーのT・ウィラチャン(タイ)が2勝を挙げて初のシニア賞金王になりました。 私はアイアンショ…