おじさんのための社会凸凹読本
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モノよりコト(体験)を重視する「気まぐれ」消費者
社員としての若者になら説教もできるだろうが、消費者としての若者には説教できない。そして両者は同一人物である。マーケティングで必要なのは説教ではなく的確なニーズ把握と応答で、その視点と発想は、実は子育…
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「世界を見るフィルター」が変わってきている
今の若者たちは「気合」とか「根性」とか、大嫌いだ。長時間労働で根性示すとか、マジあり得ない。その嫌いぶりは、気合や根性を連呼するおじさん上司に「そうっスよね」と相づちを入れるほどのものだ。おじさん上…
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デジタル革命で得た富は誰のものなのか
人工知能の発達で仕事がなくなるぞと悲観視するだけでも、仕事しなくても生きていけるぞと楽観視するだけでもない。近未来論というよりも、これまでの30年のデジタル革命で何が起きたかを踏まえつつ、また19世…
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人間の人間的領域都はどこなのか
私たちの子や孫の世代が、人工知能(AI)の急速な進展の中をいかに生き延びるのか。考えたくない人はいるだろうが、関心のない人はいないだろう。それを考えたのが、この本だ。 タクシーの過去の走行記…
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実社会で担えない支配的役割をゲームで代用
中学生のころ、初めて「ヤングジャンプ」を読んでちょっとエッチな描写に見入り、高校生で初めて近所のレンタルビデオ屋でAVを借りた。店員が女性で、どうにも気まずかったが、それでも好奇心には勝てず、何度か…
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若者の青くささをバカにする世の中だからこそ
青くさい本だ。 中学生にその叔父が教訓を垂れる。「ものの見方について」とか「真実の経験について」とか「人間の結びつきについて」とか。また、「偉大な人間とはどんな人か」とか「人間の悩みと、過ち…
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脳は確信犯の詐欺師だ
スリリングな育児本。娘が「ママ」と「パパ」、どちらを先に呼ぶかで一喜一憂するような子煩悩な男性による、ほんわかとした育児日記なのだが、実はこのパパが東大の脳研究者という異色本。「しゃべった!」「歩い…
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「やる気スイッチ」は「押す」ではなく「入る」もの
「私たちは子どもに何ができるのか」ポール・タフ著、高山真由美訳 英治出版 1600円+税 子どもを妻に任せきりで「ワンオペ育児」を強いていると、妻に不満がたまるばかりでなく、子どもの社会性も乏…