吉本興業の「罪と罰」
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本当に「ファミリー」なら最後は収まるところに収まるはず
しゃべくりのプロである宮迫や亮と比べるのは酷だったにしても、吉本興業・岡本昭彦社長の記者会見は期待を大きく裏切るものだった。 あの日、残酷な世間やマスコミが期待したのは「全面的な反論」、もし…
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「ファミリー」という言葉だけでは納得できない契約書問題
一連の闇営業騒動の根本的な原因として指摘されているのが、芸人と紙の契約書を交わさない吉本興業の契約形態だ。 世の中の批判が殺到する中、メディアのインタビューに答えた大崎洋会長は、法的な正当性…
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嘘ついた芸人と詐欺グループ…焦点はどちらが信用できるか
いまだ収束しない闇営業騒動だが、そもそもの問題としてあるのが、最初に芸人たちが犯した行為はそこまで責められるべきものだったのか、という疑問だ。 今回、仲介をしたカラテカの入江を除けば、芸人た…
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反社会勢力と切っても切れない関係性 100年超える歴史の膿
闇営業報道に端を発した一連の騒動は、当初のスキャンダルから、いつのまにか吉本興業と芸人の契約実態やパワハラ疑惑など、吉本興業の体質批判にまで燃え広がっている。 社会が興味を持つのは当然だが、…