特別インタビュー
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松尾潔(後編)「お前は音楽のことだけやってろ」って風潮は危険です
日刊ゲンダイで「松尾潔のメロウな木曜日」を連載中の音楽プロデューサー・松尾潔氏が、1月に上梓した新刊「おれの歌を止めるな ジャニーズ問題とエンターテインメントの未来」(講談社)。上編に続いて、現在の…
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松尾潔(前編)この国を覆う「忖度」の空気をつくる、多くの言葉たち
日刊ゲンダイで「松尾潔のメロウな木曜日」を連載中の音楽プロデューサー松尾潔氏が、連載をまとめた新刊「おれの歌を止めるな ジャニーズ問題とエンターテインメントの未来」(講談社)を上梓、話題を集めている…
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パリ五輪代表主将 藤田譲瑠チマ(後編)「26年北中米W杯の時は欧州5大リーグでプレーを」
2024年はパリ五輪イヤー。U-23五輪日本代表は4月、アジア出場枠3を懸けてU-23アジア杯に臨む。主将の藤田は23年夏に欧州挑戦に踏み切ったが、今季前半戦は20試合・出場11試合(1月12日現在…
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パリ五輪代表主将 藤田譲瑠チマ(前編)「日韓戦に懸ける特別な気持ちはない」
2024年はパリ五輪イヤー。U23日本代表は4月に、アジア最終予選を兼ねたU23アジアカップ(カタール)に挑む。中国・UAE・韓国の「死の組」を2位以上で通過し、決勝トーナメント3位以内に入れば、8…
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ヤクルト中村悠平がWBC決勝を回想 大谷翔平が「最後の1球」にスライダーを選んだ4つの根拠
「最悪、四球でもええかな……」 試合会場のローンデポパークのボルテージが最高潮に達するなか、中村悠平(32=ヤクルト)は、冷静に心の中でこうつぶやいた。 日本時間3月22日、米国とのW…
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若隆景への指導の中身、昨今の大相撲への提言…気鋭の力士を育てた親方が語り尽くした
10日に初日を迎える大相撲7月場所。相変わらずの“本命”不在で、横綱照ノ富士は両ヒザにバクダンを抱え、大関陣は暇さえあればカド番だ。そんな中、虎視眈々と賜杯を狙っている三役~幕内上位の力士たち。今年…
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元ちとせ語る「平和や人々の幸せを歌う自分でありたい」デビュー20周年、決意新たに
メジャーデビュー20周年を迎えた元ちとせが、アルバム「虹の麓」をリリースした。坂本慎太郎、折坂悠太、長澤知之、さかいゆうなど、曲ごとにプロデューサーを迎えた最新の音。その一方、奄美大島のシマ唄で育っ…
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のんを直撃!「自分は創造する人」と再確認、熱量渦巻く芝居をしたい
2019年に初演され、好評を得たオフィス3○○「私の恋人」が、「私の恋人beyond」と題して3年ぶりに再演される。上田岳弘の同名小説を基に渡辺えりが作・演出した音楽劇で、初演と同じく渡辺、小日向文…
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阪神・矢野監督編「マネジメントにおいて邪魔になるのは感情 監督は常に一定であるべき」
阪神の矢野燿大監督(53)は就任1年目の2019年から3位、2位ときて、昨季は開幕から首位を独走しながら、ヤクルトに逆転され2位に終わった。キャンプイン前日に今季限りでの退任を表明して臨んだ22年シ…
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巨人「補強重視」の弊害は特定の選手への依存が生じること 代替可能な組織づくりが大事
第3次政権が4年目に入った原辰徳監督(63)が率いる巨人は今季、36勝31敗(16日現在)で、首位ヤクルトに7ゲーム差をつけられての2位。復帰1年目の2019年から2年連続でリーグ優勝に導いたものの…
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日本ハム新庄監督をマネジメントのプロはどう見る?「優勝目指しません」発言を評価する理由
マネジメントのプロは、プロ野球の監督の仕事ぶりをどう見ているのか? 著書「リーダーの仮面」が32万部、「数値化の鬼」が15万部(ともにダイヤモンド社)とベストセラーを記録する株式会社識学の代…
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伊集院静氏「ひとりで生きること」と向き合う時は必ず来る
大人の男のあり方を説くエッセー「大人の流儀」(講談社)が売れている。「週刊現代」の連載「それがどうした 男たちの流儀」を書籍化したシリーズは10巻目に入り、累計発行部数は200万部を突破。耳に痛い言…
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吉田類さんは愛猫が晩酌相手「猫に育てられたようなもの」
ベランダに飛んできて木の枝にとまる野鳥、その野鳥が果物をついばむ姿にじっと見入る猫、その猫のうしろ姿を眺めつつ酒杯を傾ける酒場詩人――。 「酒場放浪記」などで知られる吉田類氏は、いま東京都下・…
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石破茂は終わったのか…「人生の本舞台は常に将来に在り」
「石破茂は終わった」。自民党総裁選で3位に沈み、そんな声も聞かれた。2021年秋にも再び総裁選が行われる。菅総理がそのまま続投となるのか、それとも……。ズバリ、石破氏の本音を探った。 *インタビ…