それ間違いかも?ビジネスマナー常識チェック
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上司から指示を受ける時は「5W3H」をふまえてしっかりとメモを取ろう
仕事の形態はさまざまですが、基本的に職場での業務は「上司からの指示に始まり、報告で終わる」ことがほとんどです。つまり、指示と報告はセットであり、指示を出した上司への報告が終わって、はじめてその業務も…
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鏡餅は刃物で切ってはいけない…「鏡開き」も切る、割る、砕くではない言い換えた表現
2024年、1回目のお届けです。今年もよろしくお願いいたします。 年が明けて9日目。既に「お正月」「人日の節句」「成人の日」を終え、この後も「鏡開き」「小正月」など行事が続きます。 …
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自宅でのおもてなし編(2)食べ物の手土産の尊敬語を知っている?
今回は、お客さまを自宅にお招きしたときのお茶の出し方や、お見送りのマナーをみていきましょう。 ▼お出迎え インターホンが鳴ったら、すぐに返事をして玄関に向かい、お客さまを出迎…
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自宅でのおもてなし編(1)掃除はお客さまの目につきやすい“3か所”を重点的に
12月も下旬となりました。この時期は大掃除や新年の準備などでいつもとは違った慌ただしさを感じ始める頃かもしれません。年末年始はイベントごとも多く、個人宅へ訪問したり、お客さまを招いたりする機会も増え…
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来客応対編(5)お客さまとの面談が終わってもさっさと立ち上がらない
今回は、来客応対の最終回、お見送りのマナーについてお伝えします。 第一印象で心をつかみ、よい印象のままスムーズに商談を進め、最後は感じよくお見送りをして次につなげる。これは理想の流れですが、…
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来客対応編(4)お茶をのせたお盆は胸の高さで持つ ペットボトルも同様に
今回は、上座・下座の復習と、お茶の出し方についてお伝えします。コロナ禍以降は衛生面から、ペットボトルのお茶をそのまま出す会社が増えています。湯飲み茶わんもペットボトルも、出し方の流れに大きな違いはあ…
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来客対応編(3)エレベーターは扉の正面で待たない、先客の有無でも対応が変わる
来客応対3回目は、「エレベーターでのご案内」と「ドアの開閉」についてお伝えします。エレベーターでの案内の仕方は諸説ありますが、ここでは一般的に行われている内容をご紹介します。 ▼エレベーター …
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来客応対編(2)受付周辺に来訪者がいたら社員は必ず挨拶する
前回は、会社の顔ともいえる「受付のマナー」を中心にお伝えしました。今回は「受付のマナー」の補足説明と、「案内のマナー」についてお伝えします。 ▼受付周辺での行動 前回もお伝えしまし…
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来客応対編(1)受付アポがない場合は担当者の「在・不在」を伝えないこと
会社にはさまざまな目的をもって、毎日多くのお客さまがお越しくださいます。用件も面会相手も多種多様。応対した社員の態度次第で、会社のイメージが変わってしまう可能性もあります。会社にいらっしゃったお客さ…
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個人宅への訪問編(3)和室では「目」の位置に注意! 相手を見下ろすのはNG
今回は、和室編の続きです。 ■ふすまの開け閉め 前回お伝えしたように、和室では座って過ごすことが基本です。ふすまを開けるときも座った状態で開け、にじって部屋に入ります。ふすまを閉めると…
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個人宅への訪問編(2)座布団には表と裏がある! 中心部分に房が付いている面が「表」
今回は、家に上がってからのマナー、和室編です。 ▼スリッパ 訪問先の玄関でスリッパを履くようすすめられた場合は、靴を脱いで向きを直してから履きましょう。スリッパを履いたら、家の人の後に…
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個人宅への訪問編(1)約束の時間よりちょっと遅れていくのがベター
今回からは「個人宅への訪問のマナー」をお伝えします。 同じ訪問でも、「会社」へ訪問するビジネスマナーと、「個人宅」へ訪問する日常のマナーには少し違いがあります。その違いを見ていきましょう。 …
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他社訪問のマナー編(4)面談時の注意点・切り上げ方から退室後まで…ゴミは必ず持ち帰る
前回は「名刺交換」についてお伝えしました。名刺交換がスムーズに進むと、面談も好印象からスタートできます。 今回は、入室後から面談終了までの流れを具体的にみていきましょう。 ■入室から面…
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他社訪問のマナー編(3)名刺交換は「胸の高さ」を意識する
ビジネスの場での初対面のあいさつは、名刺交換からはじまります。名刺には「氏名」「会社名」「役職」「住所」「電話番号」「メールアドレス」など、さまざまな情報が載せられています。つまり名刺はその人自身。…
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他社訪問のマナー編(2)カバンは足元に置く
先週から始まった「他社訪問のマナー」編。前回は、訪問前の準備についてお伝えしました。今回は、訪問先に到着してから面談までについてみていきましょう。 ●移動手段に社用車を使った場合 社用…
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他社訪問のマナー編(1)「相手の貴重な時間をいただく」を自覚する
コロナ禍以降、先方の会社に出向いての打ち合わせや営業活動は急激に減り、オンラインが主流になっていきました。 最近ではまた、対面での面談が復活してきています。 今回は、他社訪問のマナー…
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弔事のマナー編(4)宗教によるスタイルの違い「冥福」「供養」は仏式だけ
宗教や宗派、また地域によって葬儀のスタイルは異なります。 日本での葬儀は、大きく「仏式」「神式」「キリスト教式」の3つに分けられ、中でも「仏式」が大半を占めています。 ■仏式 ▼…
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弔辞のマナー編(3)一般的な葬儀「真珠は涙の象徴」2連のものは“不幸が重なる”のでNG
時代の変化に伴い、葬儀の形も大きく変化しています。 前回は、2020年の新型コロナウイルス感染症の拡大以降、急速に広まった「家族葬」についてお伝えしました。 今回は、親族やご近所、仕…
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弔辞のマナー編(2)家族葬では「遺族の意向を尊重」が基本 「ご厚志辞退」ってどういう意味?
今回は、近年スタンダードな形になりつつある「家族葬」についてお伝えします。 ▼家族葬とは 家族葬とは、家族や親族、親しい友人のみで行う葬儀形式のことをいいます。一般的な葬儀に比べると小…
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弔事のマナー編(1)知っているようで知らない葬儀の基本
▼さまざまな葬儀の形 最近では、葬儀の形も大きく変わってきています。 親族やご近所の方、故人と生前関係のあった方々に広く参列していただく「一般的な葬儀」のほか、親族や親しい方のみに参列…