来客対応編(3)エレベーターは扉の正面で待たない、先客の有無でも対応が変わる
来客応対3回目は、「エレベーターでのご案内」と「ドアの開閉」についてお伝えします。エレベーターでの案内の仕方は諸説ありますが、ここでは一般的に行われている内容をご紹介します。
▼エレベーター
①待つとき
●扉の脇で待つ
エレベーターは電車と同じく、降りる人が優先です。降りる人が全員降りたのを確認してから案内します。その際、降りる人がスムーズに動けるよう、扉の正面ではなく、脇に立って待つようにしましょう。
②乗るとき
エレベーターに既に人が乗っているかどうかで、案内人の動きは変わります。
●誰も乗っていない場合
「お先に失礼いたします」とお客さまに告げてから案内人が先に乗り込み、操作盤の前に立ちます。「開」ボタンを押し、もう片方の手でドアを押さえて、お客さまを招き入れます。