来客応対編(5)お客さまとの面談が終わってもさっさと立ち上がらない
来客応対編(5)
今回は、来客応対の最終回、お見送りのマナーについてお伝えします。
第一印象で心をつかみ、よい印象のままスムーズに商談を進め、最後は感じよくお見送りをして次につなげる。これは理想の流れですが、ポイントはお客さまを大切に思う心を行動で示すことです。
▼お見送り
面談が終わったら、挨拶をしてお客さまをお見送りします。ここで気を付けることは、面談が終わったからといってさっさと立ち上がらないこと。お客さまには、資料をカバンにしまったり忘れ物がないかチェックをするなど帰り支度をする時間が必要です。お客さまの様子を見ながら調子を合わせ、最後まで丁寧に対応しましょう。
挨拶をした後、どこまでお見送りをするかは大きく3つのパターンが考えられます。
①部屋の外…挨拶をした後、深くお辞儀をして後ろ姿を見送ります。
②エレベーターホール…エレベーターホールに到着したら担当者がボタンを押し、エレベーターを待ちます。