病気を近づけない体のメンテナンス
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脳<下>病気を招く右脳の衰えは運動とハーブティーで予防
脳機能の低下は、「認知症」「うつ病」「自律神経失調症」「依存症」といった脳の病気の発症につながる。いまは「NIRS(ニルス)」という検査法で脳の血流の変化や血管の反応を調べることができ、脳のどの部分…
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脳<上>ニンニクを使った「アホエンオイル」で微小循環を改善
脳機能の低下を防ぐことは、「認知症」や「うつ病」「自律神経失調症」「依存症」などの脳の病気を予防するだけでなく、年を取っても若々しく生きるためのポイントになる。 加齢による脳機能の低下を防ぐ…
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下肢静脈<下>足のポンプ機能は手軽な5つの体操で鍛えられる
足(=下肢)の表面近くを走る「表在静脈」が拡張し、モコモコと蛇行して浮き上がってくる病気「下肢静脈瘤」。足に「重い、疲れやすい」「かゆみ」「痛み」「こむら返り」「むくみ」などの症状が表れる。 …
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下肢静脈<上>職場セルフケアで足の「筋ポンプ」を鍛える
太ももの付け根から足のつま先までの全体を医学用語で「下肢(かし)」という。下肢の皮膚のすぐ下、筋肉よりも上にある静脈を「表在静脈」と呼び、太ももの付け根から内側を通る「大伏在静脈」と、膝の裏からふく…
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鼻<下>誰でも実践できる鼻通りを良くする6つのセルフケア
「くしゃみ」「鼻水」「鼻づまり」の鼻症状を放置していると、中耳炎や副鼻腔炎になりやすくなる。さらに、鼻が悪く口呼吸になると、全身に酸素を効率よく取り入れることができないので、心臓や血管に負担をかけ、体…
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鼻<上>溢れた膿が目を圧迫…鼻水を放置すると失明の危険も
日本の全人口の約40%がアレルギー性鼻炎を持つといわれている。春のスギ花粉症の時季だけに症状が強く出る人もいるが、「くしゃみ」「鼻水」「鼻づまり」の3大症状を軽く見てはいけない。鼻が悪いと、耳や目、…
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目<下>目の血流改善を行うための「4つのメソッド」
人間が外部から入手している情報の約8割は、「目(視覚)」から入るといわれている。 目の機能が低下すると、それだけ日常生活の影響は大きい。特に、近視や老視で視力が低下してくると、「そろそろ眼鏡…
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目<上>トラブルは血流不足から 仕事場でもできる2つの運動
目の健康を保つためには、他の部位の器官と同じように「目も全身の一部」という考え方も大切になる。それは目のトラブルに、全身の問題である「血流不足」が大きく関わっているからだ。 「ほんべクリニック…
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筋肉<下>筋肉を増やす3カ条と5つの筋トレメニュー
人間の筋肉は鍛えていなければ、30代をピークとして加齢とともに10年で10%の割合で減ってくる。それが世代を増すごとに感じる体力の衰えの原因になる。しかし、筋肉は効率よく鍛えれば、何歳からでも10~…
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筋肉<上>「何歳からでも筋肉量10~20%増は可能です」
中年以降になると若い頃と比べて、「疲れがたまるようになった」「仕事で無理が利かなくなった」「徹夜ができなくなった」といった自覚症状を実感する人は多い。「年(老化)だから仕方ない」と言ってしまえばそれ…
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口腔<下>病気につながる口の老化を防ぐ食べ物と唾液の出し方
加齢とともに口の機能が低下していく状態を「オーラルフレイル(口の虚弱)」という。しかし、ゆっくり進行するので、自分ではなかなか気づきにくい。次のような「ささいな口の不調」があったら、口の危険な老化の…
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口腔<上>健康寿命に直結 “舌筋トレ”で口の虚弱を防ぐ
近年の研究で、口の力が強い人ほど健康長寿は長くなり、口の力が弱い人ほど要介護になりやすく、死亡率も高いことが分かってきた。「口の力」とは「口腔機能」のことで、簡単にいえば「食べる機能」だ。 …
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自律神経<下>体調不良はPC・スマホ作業中の姿勢が原因
「交感神経」と「副交感神経」が、その場の状況に応じてどちらかが優位になり、シーソーのようにバランスを取りながら働いている「自律神経」。交感神経は、興奮や緊張、仕事などで集中しているときに優位に働く。…
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自律神経<上>骨格のゆがみリセットには「12秒呼吸法」を
自分の意思とは関係なく、自動的に全身の器官の活動をコントロールしている「自律神経」。意識しなくても呼吸が続いたり、心臓が動いたり、汗をかいたり、体温が変化したり、胃腸が消化活動を行ったりするのは、す…
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副腎<下>カンジダ菌増殖による「リーキーガット」は怖い
内分泌器である「副腎」は、主にストレスに対処する働きを持つ「コルチゾール」などのホルモンを分泌している。 ストレスには、「精神的なもの」「肉体的なもの」「環境的なもの」があり、いずれも人間の…
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副腎<上>精神的なストレスは副腎疲労から体調を崩しやすい
背骨を挟んで左右1つずつある腎臓の上に、ちょこんと乗っかるように位置する小さな三角形をした「副腎」。名称から腎臓の一部と勘違いされやすいが、腎臓の働き(泌尿器)とはまったく関係ない。ホルモンを分泌す…
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血管<下>高血圧症で気をつけるべき塩分・野菜・運動
血圧が高いと血管壁を傷つけ、動脈硬化を進行させる。高血圧の人には「減塩」が勧められている。それには2つの理由がある。塩分を多く取って血液中にナトリウムが増えると、レニンやアンジオテンシンなどの血圧を…
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血管<上>老化を進める“4悪”とは…すべて揃えばリスク81倍
人体の隅々まで張り巡らされている「血管」も、加齢とともに老化が進行していく。それが「動脈硬化」で、心筋梗塞や脳卒中などの重篤な病気を引き起こす。国際血管健康学会(ISVH)理事で「信濃坂クリニック」…
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骨<下>骨折で寝たきりにならない栄養・運動・睡眠のコツ
骨は40代以降になると、加齢とともにだんだん弱くなる。新しい骨と古い骨を入れ替えるために行われている、骨を作る「骨形成」と骨を壊す「骨吸収」の骨代謝のバランスが崩れていくからだ。それを維持するために…
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骨<上>骨質の良し悪しは「善玉架橋」の多さで決まる
人の体を形成している「骨」。加齢とともに誰でももろくなるが、それが進行して、ちょっとした力が加わっただけで折れてしまう。それが「骨粗鬆症」の状態だ。 山瀬整形外科(神奈川県相模原市)の長谷川…