目<下>目の血流改善を行うための「4つのメソッド」

公開日: 更新日:

 人間が外部から入手している情報の約8割は、「目(視覚)」から入るといわれている。

 目の機能が低下すると、それだけ日常生活の影響は大きい。特に、近視や老視で視力が低下してくると、「そろそろ眼鏡やコンタクトレンズで矯正するか」「度数を強くするか」と安易に考えがちだ。しかし、その前に「自力で視力を回復させる」ことを試してみた方がいい。

「ほんべクリニック眼科・統合医療科」(愛知県名古屋市)の本部千博院長が言う。

「眼鏡やコンタクトレンズは、決して近視を“治す”ものではありません。一度使うと、一生使い続けることになる上、使ううちにどんどん視力が下がって、度数も上げていくことになります。しかし、程度によっては視力は自分で回復させることが可能です。視力が下がったと気づいた時点で、視力回復のメソッドを実践したり、生活習慣や環境を改善することで、視力が回復したり、眼鏡やコンタクトレンズが不要になることもあるのです」

 強度の近視に進むのを防ぐ方法として、本部院長が推奨するのは「裸眼のすすめ」。眼鏡やコンタクトレンズをつくったとしても、将来的に外すことを視野に入れて、「必要なときに使って、調子がいいときは外す」という使い方を勧めている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    ソフトB山川穂高「無神経ぶり」改めて露呈…31試合ぶり本塁打も身内から異論噴出

    ソフトB山川穂高「無神経ぶり」改めて露呈…31試合ぶり本塁打も身内から異論噴出

  2. 2
    小池都知事が“アキバ降臨”も演説ドッチラケ…若者文化アピールに「うそつき!」とヤジ飛ぶ

    小池都知事が“アキバ降臨”も演説ドッチラケ…若者文化アピールに「うそつき!」とヤジ飛ぶ

  3. 3
    ソフトB山川穂高 数字では測れない「4番の価値」…打てない時期もチームの躍進に大貢献

    ソフトB山川穂高 数字では測れない「4番の価値」…打てない時期もチームの躍進に大貢献

  4. 4
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 5
    ドトールに注がれる「石丸効果」都知事選でヒモ付き隠さず3番手から猛追、株価も爆上がり

    ドトールに注がれる「石丸効果」都知事選でヒモ付き隠さず3番手から猛追、株価も爆上がり

  1. 6
    石丸伸二候補に大逆風…「恫喝」訴訟で2連敗、都知事選後の国政進出シナリオも狂いが

    石丸伸二候補に大逆風…「恫喝」訴訟で2連敗、都知事選後の国政進出シナリオも狂いが

  2. 7
    都知事選最終盤に飛び交う「蓮舫狙い撃ち」の怪情報…永田町に出回る“石丸2位”データの真の狙い

    都知事選最終盤に飛び交う「蓮舫狙い撃ち」の怪情報…永田町に出回る“石丸2位”データの真の狙い

  3. 8
    巨人・桑田真澄二軍監督が「1人4役」大忙し…坂本勇人を感激させた“斬新アドバイス”の中身

    巨人・桑田真澄二軍監督が「1人4役」大忙し…坂本勇人を感激させた“斬新アドバイス”の中身

  4. 9
    中日ポスト立浪は「侍J井端監督vs井上二軍監督」の一騎打ち…周囲の評価は五分五分か

    中日ポスト立浪は「侍J井端監督vs井上二軍監督」の一騎打ち…周囲の評価は五分五分か

  5. 10
    大食いタレント高橋ちなりさん死去…元フードファイターが明かした壮絶な摂食障害告白ブログが話題

    大食いタレント高橋ちなりさん死去…元フードファイターが明かした壮絶な摂食障害告白ブログが話題