副腎<下>カンジダ菌増殖による「リーキーガット」は怖い

公開日: 更新日:

 内分泌器である「副腎」は、主にストレスに対処する働きを持つ「コルチゾール」などのホルモンを分泌している。

 ストレスには、「精神的なもの」「肉体的なもの」「環境的なもの」があり、いずれも人間の体に炎症を起こし、健康にダメージを与えようとする。

 それに対してコルチゾールは、ストレスによる炎症を抑える手段として血糖値血圧などをコントロールしたり、免疫機能や神経系を調節したりして、体へのダメージを防ぐ役割をしている。

 戦うストレス要素が多過ぎると、副腎は必死にコルチゾールを分泌しようと働きっぱなしになってしまう。

 副腎が疲弊(副腎疲労の状態)するとストレスに対抗できず、体への悪影響から、慢性的な疲労感やうつなど、さまざまな症状が出てくるのだ。

 副腎が疲弊してしまう原因のひとつには、肉体的ストレスとなる「腸のトラブル」が大きく関係している。副腎疲労に詳しい「スクエアクリニック」(川崎市幸区)の本間良子院長が言う。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    田中圭“まさかの二股"永野芽郁の裏切りにショック?…「第2の東出昌大」で払う不倫のツケ

  2. 2

    永野芽郁“二股肉食不倫”の代償は20億円…田中圭を転がすオヤジキラーぶりにスポンサーの反応は?

  3. 3

    永野芽郁「二股不倫」報道で…《江頭で泣いてたとか怖すぎ》の声噴出 以前紹介された趣味はハーレーなどワイルド系

  4. 4

    大阪万博「遠足」堺市の小・中学校8割が辞退の衝撃…無料招待でも安全への懸念広がる

  5. 5

    「クスリのアオキ」は売上高の5割がフード…新規出店に加え地場スーパーのM&Aで規模拡大

  1. 6

    のんが“改名騒動”以来11年ぶり民放ドラマ出演の背景…因縁の前事務所俳優とは共演NG懸念も

  2. 7

    「ダウンタウンDX」終了で消えゆく松本軍団…FUJIWARA藤本敏史は炎上中で"ガヤ芸人"の今後は

  3. 8

    189cmの阿部寛「キャスター」が好発進 日本も男女高身長俳優がドラマを席巻する時代に

  4. 9

    PL学園の選手はなぜ胸に手を当て、なんとつぶやいていたのか…強力打線と強靭メンタルの秘密

  5. 10

    悪質犯罪で逮捕!大商大・冨山監督の素性と大学球界の闇…中古車販売、犬のブリーダー、一口馬主