秒速薬膳でアッという間に健康に
-
【ブロッコリー】「気」を補い「腎」を高めて滋養強壮に効果絶大
年を追うごとに疲れやすくなった。少し動いただけでグッタリ、なんだかいつもだるい……。若い頃のように無理が利かないのはわかっていても、倦怠(けんたい)感の強い状態が続くと気力までなくなってつらいもので…
-
血不足タイプのフケ対策はブドウで頭皮をパワーアップ
肩のあたりにパラパラ白い粉……。毎日、髪を洗っているのにフケが目立つと気になるもの。薬膳的「食べるヘアケア」で対策を図りましょう。 中医学では、フケは2種類のタイプに分かれると考えます。1つ…
-
スポーツで体づくりするなら手羽先で「強筋骨」の働きを高める
新しい年を迎え、今年は健康のためにスポーツを始めようと気持ちを新たにしている方もいることでしょう。薬膳はスポーツによい体づくりにも役立ちます。 スポーツにおける体づくりのポイントになるのが、…
-
精力増強にはエビとニラで「腎」を温める 下半身をパワーアップ
いくつになっても、昼も夜も元気でありたいもの。気になる性機能の衰えを食の力で取り戻しましょう。 精力減退は、中医学において老化や生殖をつかさどる臓器「腎」の衰えが原因とされています。その機能…
-
過敏性腸症候群は春菊・ゆず・ジャガイモを組み合わせて対策
電車に乗っているとき、会議のとき、急にお腹が痛くなったり、トイレに行きたくなって困る……。ストレスによって自律神経が乱れ、便秘や下痢を繰り返したり、腹痛や腹部膨満感などの便通異常を起こす「過敏性腸症…
-
ストレスめまいにはイカと大根で「気」と「肝」をサポート
中医学において、めまいは「眩暈(げんうん)」と呼ばれ、タイプごとの対策が必要です。大きく4つのタイプがあり、今回は「ストレスタイプ」と「血行不良タイプ」について説明します。 「ストレスタイプ」…
-
「気」「血」不足のめまいはブロッコリー・牛肉・ニンジンで対処
動くとクラクラ、目の前がグルグル……。病院で検査しても頭や耳に異常がない「原因不明のめまい」の改善には薬膳が役立ちます。 中医学において、めまいは「眩暈(げんうん)」と呼ばれ、タイプごとの対…
-
「気」を補うナガイモ・卵・鶏肉・枝豆で疲労を回復する
最近、なんだか疲れやすい。ぐっすり寝てもなかなか疲れがとれない……。病院に行くといってもどこで診てもらえばいいかわからない「疲労」。こんなときこそ、薬膳の出番です。 疲れやすい状態、それは中…
-
耳鳴りの改善には黒キクラゲとニラで「腎」を強化する
最近、頻繁に変な音が耳の奥に響いて煩わしい……。耳鳴りは生活の質を下げる原因になってしまいます。 中医学では耳鳴りには2つのタイプがあるとしています。 1つ目は「腎の衰えによる耳鳴り…
-
大根・青じそ・すだちで「気」を巡らせ頭痛を改善する
中医学において頭痛は3つのタイプがあります。 まず「気巡り不良頭痛」。ストレスや緊張により、気の流れが滞ることによって起こる頭痛です。チクチクとした痛みで、ストレスがかかるとてきめんに痛みが…
-
アナゴ・ホウレンソウ・黒ごまで健康的な爪を手に入れる
爪が割れやすい、二枚爪になりがち……。名刺交換の時など、意外と指先は見られているもの。できるビジネスマンを演出するなら、手元の身だしなみは重要です。薬膳で清潔感のある健やかな爪を育みましょう。 …
-
しじみ・高菜・こんにゃくの組み合わせで体から毒素を排出
しっかり食事をしているのに、なんだか体調がすぐれず体がだるい、ダイエットをしてもなかなか体重が減らない……。そんなときは、体内に老廃物がたまってしまっているのかもしれません。 中医学では、健…
-
のどトラブルには梨・チーズ・ハチミツで肺に潤いを与える
のどが腫れて痛い、痰(たん)がからむ、せきが止まらない……。秋は一年で最ものどのトラブルが起きやすい季節なのです。薬膳でしっかりとケアしておきましょう。 呼吸器系をつかさどるのは中医学で「肺…
-
たるみ改善にはカボチャ、キノコ、鶏肉、豆で「脾」を増強
頬のラインのもたつき、開いた毛穴……。「たるみ」は老けて見える大きな原因。好感度が一気にダウンする“ブルドッグ顔”にならないためにも、薬膳でリフトアップに努めましょう。 たるみに負けず、ぼや…
-
「肝」と関係が深い高血圧はセリ・トマト・昆布で対策を
さまざまなトラブルを引き起こす原因になる高血圧。日々の食養生で、改善を図るよう努めましょう。 中医学において、高血圧は自律神経をつかさどる臓器「肝」との関係が深いと考えます。過剰なストレスが…
-
豆腐・ホタテ・白ゴマの「白食材」を組み合わせシワを撃退
おでこに目尻にクッキリと刻まれるシワ。人生の年輪ともいいますが、カサついた肌でシワシワ……といった状態は食の力で極力防ぎ、健康的な若々しい肌で清潔感を醸し出しましょう。 中医学において、若々…
-
うなぎの「強筋骨」作用とピーマンの血流アップで筋肉痛を改善
コロナ禍の外出控えで運動不足。少しずつ涼しくなってきたので、いざジョギングしてみたものの、翌々日にひどい筋肉痛に……。薬膳で痛みを和らげ、スポーツの秋に向けて筋肉を鍛えていきましょう。 筋肉…
-
ナス・豆・ごまを組み合わせて痔を改善する
なかなか人に言えないつらい「痔」の痛み。食の力で少しでも改善を図りましょう。 痔にはさまざまなタイプがありますが、その根底にあるのは「血の巡り」の悪さ。中医学で、「血」といわれる体質の場合、…
-
「活血食材」のサバ・チンゲンサイ・カレー粉でクマを撃退
目の下にクッキリ現れたクマ……。パソコンの画面を通すといよいよ目立ち、Zoom営業ではどんなに素晴らしいトークをしても、「具合悪そう」「性格悪そう」と思われかねません。食べてクマを撃退しましょう。 …
-
夏風邪にはところてん、わかめ、セロリで体内の水分を排出
8月も残り少なくなってきたというのに、相変わらずうだるような蒸し暑さ。それでなくてもだるくてバテバテなうえに、なんだか頭が痛いし、熱がある……。もしかしてこれって夏風邪? 風邪はすかさず手を…