鈴木砂羽の土下座騒動 “コミュニケーション不足”も一因か

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 俳優の梅沢富美男(66)は、コメンテーターを務める番組で「2日前に降板なんて、こんなふざけたことはない。お客さまに対して失礼」とし、さらに「役者らの全スケジュールを把握するのも演出家の仕事」と続け、鈴木が鳳らの予定を知らなかったというのは通らないし、聞いていながら知らないふりをして、他の共演者の前で罵倒したとすれば問題だと、双方ともに批判した。

 演出家と俳優をめぐるトラブルは、舞台ではよくある話。だがこうして報じられ、マスコミを通じてやり合うのはちょっと異例だ。芸能リポーターの城下尊之氏は言う。

「そもそも、双方とも、ちゃんとコミュニケーションを取っていたのでしょうか。私の知る演出家は、皆さん稽古中に強い言葉で役者を叱っても、その後で飲みに行くなどして、その役者のために必要だからやったと言外に伝えたりしています。役者の意見も聞いたりして、そういう中で、つながりができていく。だからこそ、今回のようなトラブルにまではならないのだと思います。そうしたことをしていなかったとすれば、飲みにケーションが少なくなり、仕事もメールでのやりとりが主流の現代社会ならではのトラブルといえるかもしれませんね」

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