鈴木砂羽が土下座を強要か…共演2人降板トラブルの舞台裏
女優の鈴木砂羽(44)が初演出を手がけて話題の主演舞台「結婚の条件」(13日公開)をめぐり、スッタモンダが起きている。公開2日前の11日夜になって、共演女優の牧野美千子(52)と鳳恵弥(36)が突如として降板することが発表されたのだ。牧野と鳳の所属事務所は、演出・鈴木砂羽から<人道にもとる数々の行為>があったと公式サイトで説明しているが、その詳細が分かってきた。
日刊ゲンダイの取材によると、きっかけは9日午後に行われた舞台稽古でのトラブル。この日は、牧野と鳳が別の仕事のために稽古を早上がりしなければならない旨を事前に伝えていたのだが、それが気に食わなかった鈴木はおかんむり。「本当は通し(稽古)を2回やりたかったのだけど、トラブルがあり、できなくなりました」と嫌みタラタラだったという。
現場にいた劇団関係者の1人はこう証言する。
「すっかり不機嫌になった砂羽さんに対し、牧野さんと鳳さんをキャスティングしたプロデューサーで脚本家の江頭美智留さんが、『私が時間の確認をしなかったのがいけなかった』と謝罪したんです。ただ、この日の早上がりについては8月の時点ですでに砂羽さんに通知済みでした。本来なら江頭さんは謝らなくてもいいはずですが、どういうわけかアッサリ謝罪してしまって、牧野さんも頭を下げ、鳳さんは涙を浮かべながら床に頭をつけていました」