土下座騒動 ダンカンが「眉すり切れるまで」の体験明かす
公開2日前に出演女優2人が降板して注目を集めている、鈴木砂羽(44)初演出舞台をめぐる騒動。土下座の強要はあったのか、なかったのか――鈴木サイドと降板女優側の主張は真っ向から対立しているが、そんな中、タレントのダンカン(58)が過去に受けた“理不尽な体験”を14日のブログで明かし、話題になっている。
今回の騒動をテレビで見たというダンカンは、あくまで中立の立場を取りつつ、自身は舞台稽古で眉がすり切れるまで土下座をしたことがあると公表。「稽古場のあちこちで まるで土下座祭りのような光景を見てきたけどなあ…」とつぶやいた。また、騒動が紛糾している理由については、「土下座と降板は別の問題のような?」と分析している。
さらにダンカンは「いずれにせよ芸能界は理不尽ですよ」とした上で、99%出演が決まっていたCMが納得出来ない理由でキャンセルされた過去や、収録が終わったCMがお蔵入りになったなどの裏話もポツリ。
その一方で「文句があるなら芸能界にいるな」とも主張しているが、眉がすり切れるまでの土下座とは、一般社会では“ブラック”認定されてもおかしくない話。やはり、芸能界が特殊な世界であることは間違いなさそうだ。