著者のコラム一覧
二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

活躍、認知度、コメント力…平昌から生まれるタレントは

公開日: 更新日:

 それでも冬季は圧倒的にフィギュア人気が高い。競技中から顏もスタイルも見えるだけでなく、「芸能界にもっとも近い魅せる競技」ともいわれる。期待に応えるように活躍する選手が多いのも人気の要因。平昌も羽生結弦人気もあり、さらにヒートアップ。視線も熱くなるが、時にはスポーツ以外の話題も決め手になる。フィギュアで活躍した織田信成。織田信長の子孫という家系に競技中に靴紐がとれるハプニング。コメントを求めれば人目もはばからず号泣する。付加価値が重なり、売れっ子タレントになった。

 付加価値はともかく、コメント力にも関心が高まる。スポーツ選手とはいえ、人気はスキャンダルと表裏一体。芸能メディアからも狙われる。金メダリストの荒川静香は写真誌に熱いデート現場を撮られ、安藤美姫は奔放な恋愛が常にターゲットになった。村主章枝は昨年、ヌード写真集を出して話題を集めた。熱戦が続く平昌五輪。今回はどんなタレント候補が出現し、どんなドラマが待っているのか――。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    もしやり直せるなら、入学しない…暴力に翻弄されたPL学園野球部の事実上の廃部状態に思うこと

  2. 2

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  3. 3

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  1. 6

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  2. 7

    JLPGA専務理事内定が人知れず“降格”に急転!背景に“不適切発言”疑惑と見え隠れする隠蔽体質

  3. 8

    「俳優座」の精神を反故にした無茶苦茶な日本の文化行政

  4. 9

    (72)寅さんをやり込めた、とっておきの「博さん語録」

  5. 10

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動