「劇場番長」見取り図がM-1チャンピオンになるためには…
登場シーンでは「劇場番長」と紹介され、M-1グランプリに2018年から3年連続で決勝進出している見取り図。決勝へ進むのは当たり前と思われているところに大きな喜びと共にプレッシャーを感じているのではないでしょうか。
入学当時(NSC大阪29期生)2人の第一印象は正反対でした。ボケのリリー君は「声の小さいおとなしい子」でひ弱そう。「大丈夫かこの子?やっていけるか?」と違う意味で印象に残りました。ツッコミの盛山君は堂々としてふてぶてしく見え、先輩の野性爆弾・川島君(くっきー!)以来の威圧感を感じたものでした。昔に比べて年々、個性的な子が減っていたので「久しぶりにやんちゃなヤツが来よった!」という期待も感じさせてくれました。でも、話をすると川島君同様、礼儀正しく、実にしっかりしていました。
NSC在学中からネタのインパクトは強烈。盛山君の「クビちぎったろか!」というツッコミがネタの流れの中ではおもしろく聞こえるのですが、ここだけをピックアップするとかなりガラが悪い。授業では基本的にやりたいことをやりたいように「好きなことしいや」と言うようにしていますが、言葉が言葉だけに「強すぎて不快に感じる人もいるやろうから厳しいと思うよ」とコメントしていました。が、やはりNHKのネタ見せでNGになり、封印せざるを得なくなりました。