山内惠介さん「母親の腕の中で子守歌のように聴いて育った」美空ひばりとの出会い

公開日: 更新日:

華やかな新曲「こころ万華鏡」リリース

 3月1日に「こころ万華鏡」をリリースしました。作曲の村松崇継先生はクラシックの方なのですが、「実は僕は子供の頃から演歌と民謡で育ったんだよ」とおっしゃられて。先生のメロディーを聴くと、クラシックとはいっても、僕とそんなに遠くない、違ってはいないなと思いました。もしお願いできたら、すごい化学反応が起きるのではないかと期待が高まりました。

 先生も「山内惠介のフルコーラスを作りたかった」と言ってくださって、最初は静寂から始まり、徐々にリズミカルになって、「この一曲に山内惠介の声が万華鏡のように光るように作った」と説明してくださいました。松井五郎先生の「いのち まっすぐ生きてみろ」の歌詞も曲にピッタリ、ピントが合った感じです。

 先生は「ひばりさんに『お祭りマンボ』、北島三郎さんに『まつり』があるように、山内が『こころ万華鏡』を歌って日本を華やかなお祭りムードにしてほしい」と言ってくださった。

 この歌が加わったことで僕のステージもダイナミックになると思っています。

(聞き手=峯田淳/日刊ゲンダイ

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ30代アナ永島優美、椿原慶子が辞めて佐々木恭子、西山喜久恵50代アナが居座る深刻

  2. 2

    志村けんさん急逝から4年で死後トラブルなし…松本人志と比較される女性関係とカネ払い

  3. 3

    ダウンタウン浜田雅功の休養でよぎる2023年の「意識障害」報道…「前日のことを全く記憶していない」

  4. 4

    男性キャディーが人気女子プロ3人と壮絶不倫!文春砲炸裂で関係者は「さらなる写真流出」に戦々恐々

  5. 5

    悠仁さんの成人会見は秋篠宮家の数々の危機をいっぺんに救った

  1. 6

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  2. 7

    志村けんさん急死から4年で関係者が激白…結婚を考えた40歳以上年下“最後の女性”の存在

  3. 8

    備蓄米放出でもコメ価格は高止まり…怪しくなってきた農水省の「実態把握」

  4. 9

    日テレ「さよなら帝国劇場」でわかったテレビ軽視…劇場の階段から放送、伴奏は電子ピアノのみ

  5. 10

    フジテレビ「Live News イット!」が大苦戦中…上垣皓太朗アナが切り札となるか