小野花梨は伊藤沙莉に続けるか? テレ東「初恋、ざらり」の難役で“愛され度”が急上昇

公開日: 更新日:

若村麻由美の演技にも絶賛の声

 ジャニーズ屈指の演技派といわれる風間が演じる優しい先輩・岡村には《岡村さん沼です》なんて声も。また、このドラマには現在、鈴木京香(55)の代役として「この素晴らしき世界」(フジテレビ系)で主演を務める若村麻由美(56)も有紗の母親役で出演。《若村さん、作品でがらりと雰囲気が変わるの、さすが》と、その演技に感心するコメントもある。

「どの役者さんも本当にいいんですよ。役にしっくりきていて、違和感がある人がいない。中でも、やはり軽度知的障害の女性という役に挑んでいる小野さんの有紗は素晴らしい」と芸能ライターのエリザベス松本氏が、こう続ける。

「小野さんといえば、世間に広く認知されたのは、昨年のNHK朝ドラ『カムカムエヴリバディ』のきぬちゃん役。《昭和初期っぽさがある》《素朴で可愛い》として一躍人気者になりましたよね。ところが『カムカム』後すぐの出演となった『恋なんて、本気でやってどうするの?』(カンテレ・フジテレビ系)では素朴さのかけらもないユルフワ系ルックスの肉食女子に豹変。今年の冬ドラマ『罠の戦争』(同)では、できる政治家秘書を熱演。きぬちゃんのイメージを軽々と壊し、毎回違う顔を見せてくれますが、その《毎度違う顔》がどれも視聴者から好評なのは、小野さんの高い演技力があるからこそ」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    男性キャディーが人気女子プロ3人と壮絶不倫!文春砲炸裂で関係者は「さらなる写真流出」に戦々恐々

  2. 2

    協会肝いりゲームアプリ頓挫の“張本人”は小林浩美会長…計画性ゼロの見切り発車で現場大混乱

  3. 3

    巨人・田中将大 戻らぬ球威に焦りと不安…他球団スコアラー、評論家は厳しい指摘

  4. 4

    SixTONES新冠番組を潰しにかかるTBS日曜劇場の本気度 道枝駿佑、松本潤、目黒蓮が強力な"裏被り”連発

  5. 5

    長渕剛「理不尽と戦ってほしい」鹿児島の母校卒業生にエールも…元女優から新たな告発

  1. 6

    侍J井端監督が正捕手に据えたい大本命は…3月強化試合への招集は「打倒甲斐」のメッセージ

  2. 7

    「胎動」と「混迷」が交錯するシンドイ2年間

  3. 8

    吉幾三(5)「お前のせいで俺と新沼謙治の仕事が減った」

  4. 9

    長山藍子のおかげでわかった両眼のがんを極秘手術

  5. 10

    ニセコで横行する「海賊スキースクール」…中国系インストラクターやりたい放題で認定校とはイタチごっこ