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二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

事務所は広末涼子を引退させたりしない W不倫発覚→スピード離婚は想定内だったか?

公開日: 更新日:

 広末涼子の離婚発表を受けてキャンドル・ジュン氏も担当弁護士名義で声明文を出し、ダブル不倫騒動は一件落着した。本来、離婚は子供の親権・慰謝料、財産分与など諸問題も多く時間がかかる。女優の場合、さらに事務所も介在する。

「先の仕事の予定を見て、どのタイミングで離婚し、発表するかを考えるのが事務所。もっとも頭を悩ます問題です」(芸能関係者)

 広末は不倫発覚からわずか1カ月ほどで結論を出す異例の早さだった。

 不倫発覚時に謹慎するなど仕事の対応はほぼ済んでいた。不倫で夫婦関係にヒビが入ったというより、壊れかけていた夫婦の延長線上に今回の不倫があったと見るのが自然。もし文春が報じなければ、世間に知られることなくドロ沼化していた可能性もある。「不倫報道されたことで、結果的に深みにハマる前に手を打つことができた」と見る向きもある。

 広末は23歳で“授かり婚”した時、後に「仕事を辞めたくて仕方なかった。妊娠は確信犯だった」と明かしている。ダブル不倫発覚→離婚も案外、想定内だったかもしれない。

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