自壊加速のジャニーズ帝国から退所者続々…「TOBE」と「新しい地図」連携の可能性も
「TOBE」が第三極に、「新しい地図」と連携の可能性も
かくして送り出す道筋が整いつつあるなか、注目されているのは受け皿だ。北山の「第二の人生」には、3勢力のどこかになるのではと取り沙汰されている。元ジャニーズ副社長の滝沢秀明氏の新勢力「TOBE」、元SMAPチーフマネジャー飯島三智氏が稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾と進行中のプロジェクト「新しい地図」、さらに吉本入りとの説も一部で報じられた。
「タッキーは北山が誰よりも尊敬し、公私ともに面倒を見てもらってきた存在ですから、退所後の進退について相談しているとみて間違いないでしょう。飯島さんは、ジャニーズ時代にキスマイのプロデュースを手掛けたことがあり、その関係が今も続いているのかも。吉本も候補として、可能性はゼロではないのでは」(前出の芸能ライター)
有力視されているのが滝沢組だそうだが、そこで飯島氏との橋渡し役も北山は務め、さらにそこに辞めジャニでもある中居正広も加わったりして、ポストジャニーズ連合が形成されていくのでは、との臆測もあるらしい。
滝沢組「TOBE」には16日、7月16日にジャニーズ事務所を退所した元ジャニーズJr.の大東立樹(18)が加入したことが発表された。これで「TOBE」の所属タレントは11人となった。
性加害問題では記者会見を先延ばしのジャニーズ事務所。時代遅れの「調整」に躍起のようだが、そんなの時間の無駄とばかりに、タレントたちが自らジャニーズの傘下から飛び出す動きを加速。ジャニーズ帝国の自壊も加速している。