氷川きよし危惧される電撃引退…所属事務所が「Kiina」商標登録を無断出願で“独立阻止”
氷川と長良プロの関係に暗雲が立ち込め始めたのは、育ての親である長良プロ創業者の故・長良じゅん氏がハワイのゴルフ場で不慮の事故により亡くなった2012年5月以降のこと。氷川は、そのときすでに社長に就任していた長良氏の長男、神林氏について「愛情がない」と近しい関係者に語っていたと言われている。
■氷川の“限界突破”反対で関係が悪化し、独立は不可避
「3年前の“限界突破”といわれた氷川のイメチェンに反対していた神林社長との関係は、さらに悪化しました。昨年9月、神林社長は金の使い込みを疑い幹部社員への暴行が発覚し、それをきっかけに社員数名が長良プロを退社。この騒動が氷川が独立の意思を固めたともいわれています。歌手活動休止後、事務所は氷川との契約継続を望んでいましたが、話し合いは平行線のままでした」(大手レコード会社幹部)
氷川の独立への思いは強く、すでに移籍先候補も挙がっている。
「Kiinaという芸名は、氷川自身が自由に生きたいという願いを込めて考えたもの。その生き方に反対していた事務所の神林社長が商標登録を出願したのは嫌がらせとしか思えません」と言う前出の長良プロ元関係者はこう続ける。