旧ジャニ―ズ新会社に福田淳社長就任で「のん」地上波はいつ? “業務提携”での起死回生も

公開日: 更新日:

 その理由について、民放ドラマ制作関係者はこのように話す。

「はっきり言ってしまえば、テレビ局側が今ものんの元事務所に忖度しているということでしょう。古くは、ジャニーズ事務所から独立した本木雅弘、最近では、森七菜水上恒司(かつての岡田健史)など、大手事務所から独立すると一定期間、テレビ局が事務所に忖度して使わないという悪しき慣習があります。ただ、彼らは数年で復帰できていますが、のんの場合は、騒動が起きてからまもなく10年が経とうとしています。いくらなんでも長すぎます。どこに向かって何を忖度をしているのか…」

■のんの話題を出した真意は

 福田氏は、新会社社員を前にわざわざのんの話題を出していることから、新エージェント会社就任後は、のんに関し、何かしら動きがあるのではないかという憶測も飛び始めている。民放テレビ局は、のんについてどう思っているのだろうか。

「のんは2016年にアニメ映画『この世界の片隅で』で主役の声優を担当し、数々の賞を受賞しました。20年の映画『私をくいとめて』でも、数々の主演女優賞を獲得しています。22年に公開された『さかなのこ』では、原作のさかなクンを演じ、高評価を得ました。その演技力は申し分なく、起用できるものならしたいと思っているテレビ局のドラマ制作関係者はたくさんいると思いますよ」(民放ドラマ制作関係者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    演技とイケオジぶりで再ブレーク草彅剛と「10億円マンション売却説」中居正広氏との“絆”

  2. 2

    泉ピン子が終活をやめたワケ「渡る世間は(水原)一平ばかり!」スペシャルインタビュー

  3. 3

    阪神からの戦力外通告「全内幕」…四方八方から《辞めた方が身のためや》と現役続行を反対された

  4. 4

    キムタク一家の妹Kōki,は映画主演の裏で…フルート奏者の姉Cocomiの話題作りと現在

  5. 5

    かんぽ生命×第一生命HD 人生設計に大切な保険を扱う大手2社を比較

  1. 6

    米田哲也が万引きで逮捕!殿堂入りレジェンド350勝投手の悲しい近況…《苦しい生活を送っていたのは確か》

  2. 7

    イスラエルにあなたの年金が流れていく…厚労省「ジェノサイド加担投資」引き揚げ“断固拒否”の不可解

  3. 8

    坂本花織の世界選手権66年ぶり4連覇に立ちはだかる…国際スケート連盟の「反トランプ感情」

  4. 9

    カーリング日本女子が到底真似できない中国の「トンデモ強化策」…世界選手権では明暗クッキリ

  5. 10

    公表された重点施策で露呈…JR東海の株価低迷と時代遅れの収益構造