「DayDay.」低迷で山里亮太の首も危うい…芸人は好感度だけではやがて飽きられる
松本人志が芸能活動を休止して4カ月が過ぎた。当初、「松本ロス」を心配する声もあったが、“喉元過ぎれば熱さを忘れる”。世間から忘れられたかのようにバラエティーも順調に回っている。松本がいなくとも特に困ることはない。人材豊富なタレントが揃っているので松本の穴は十分、埋められている。
松本所属の吉本だけでも個性豊かなタレントが揃う。芸能関係者によれば、「大黒柱になった明石家さんまは責任感からか、精力的に仕事をこなしながら、後輩の面倒を見ている」と、松本がいなくなったことで引き締まったようにも見える。
松本の相方・浜田雅功は何事もなかったように十八番の“怒鳴り”で番組を回し、さんま・浜田に続く吉本の後輩も粒揃いだ。
ポスト・松本の最有力候補の1番手は今田耕司だろう。かつて、島田紳助が引退した時もフォローしたのが今田。MCスキルは磨きがかかり、現在、ローカルも含めMCを務める番組は6本。NHKの「ファミリーヒストリー」など番組の幅が広いのも強みだ。
今田と同期の東野幸治、“フットボールアワー”の後藤輝基もすでにMCとして安定している。