永瀬廉「よめぼく」“役者人生14年目”でついにヒット 出口夏希の"透明感ある演技"も大好評

公開日: 更新日:

 それが役者として苦節14年目、配信映画で突如火が付いた。「よめぼく」の視聴者からは、《ずっと泣きっ放し。涙で霞んであの綺麗な映像がぼやけてしまうくらい…》《れんれん(永瀬の愛称)と出口夏希(22)の透明感ある演技が本当に心に沁みました。れんれんが夏希ちゃんをおんぶして海に入るシーンなんて大号泣…しばらく立ち上がれなかったくらい…》と絶賛する声が感想が相次いでいる。

 これまで数字が取れなかった永瀬にとって、この作品に巡り合えたこと自体が幸運だという見方も多い。

「余命半年の女子高生を描いただけでも十分に泣ける題材ですが、これに更に余命1年の宣告を受けたという男子高生との恋愛話を絡めたわけですから、最強の"お涙頂戴"作品ですよね。この作品の主役に抜擢されて、むしろ話題にならなかったとしたら、役者としてもっと残念なレッテルを貼られていたかもしれません」(テレビ関係者)

 つまり、どんな作品、どんな共演者と出会うのかが、役者にとっては命運を分けるということだ。


「絶賛売り出し中の出口が、永瀬と微妙な化学反応を起こしていることだけは間違いありません。演技が上手過ぎても下手過ぎても、観ている方は白けてしまうものです。それがこの2人の絡みには特殊な空気感が存在しているのです」(芸能プロダクション関係者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2

    悠仁さまは学習院ではなぜダメだった?大学進学で疲弊する宮内庁職員「もうやめたい」と悲鳴

  3. 3

    大阪府の8割の小売店でコメ品切れ発生だが…吉村知事「備蓄米放出しろ」が腑に落ちないワケ

  4. 4

    巨人「助っ人野手の獲得下手」汚名返上できた納得の理由…今年はなぜ2人とも“当たり”?

  5. 5

    そんなに女性天皇がいやなのか…最近の雅子皇后いじめの裏にあるもの

  1. 6

    佐々木朗希にメジャースカウト「合格点」も…“投げては休む”は米国で受け入れられるのか

  2. 7

    巨人・坂本勇人は《潔くユニホーム脱ぐべき》低迷でも“1年延命”で現役続行か

  3. 8

    故・川田亜子さんトラブル判明した「謎の最期」から16年…TBS安住紳一郎アナが“あの曲”を再び

  4. 9

    “異例の成績”報道の悠仁さまに東大の「共通テスト重視」が与える影響は?

  5. 10

    やす子に始まり、やす子に終わった…一体、誰のための「24時間テレビ」なのか