永瀬廉「よめぼく」“役者人生14年目”でついにヒット 出口夏希の"透明感ある演技"も大好評

公開日: 更新日:

 役者として"数字(視聴率)を持っていない"と言われ続けてきた『King & Prince』永瀬廉(25)が、「余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。(以下よめぼく)」(Netflix・配信映画)でついに汚名返上した。

 日本版Netflixの非公式ファンサイト「Get Freax」によれば、「よめぼく」は公開から2週目で国内週間ランキングでトップを獲得。グローバル・ランキングでも堂々の4位にランクされ、ブラジル、香港、台湾といったエリアでも高い評価を得ている。

 原作は2021年1月にポプラ社から刊行された小説で、昨年4月にはKADOKAWAで漫画化もされた。"切なく儚いラブストーリー"が女子中高生を中心とした幅広い層で支持されている。

■旧ジャニーズ事務所の後ろ盾がありながら空振り続き

 これまでの永瀬といえば、旧ジャニーズ事務所の強いプロモーション戦略があったにもかかわらず目を見張るような結果を出せずにいた。例えば主演ドラマ「新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~」(22年7月期/読売・日本テレビ系)の平均視聴率は4%台前半だったし、広瀬すず(26)と共演した「夕暮れに、手をつなぐ」(23年1月期/TBS系)も同じく6%をわずかに超えた程度。相次ぐ空振りに、民放ドラマ関係者の間で「永瀬君はアイドルとしてはいいけど役者としては頼りない」「歌だけ歌っていれば…」といった辛辣な声が聞こえていた。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  2. 2

    中居正広の騒動拡大で木村拓哉ファンから聞こえるホンネ…「キムタクと他の4人、大きな差が付いたねぇ」などの声相次ぐ

  3. 3

    木村拓哉は《SMAPで一番まとも》中居正広の大炎上と年末年始特番での好印象で評価逆転

  4. 4

    中居謝罪も“アテンド疑惑”フジテレビに苦情殺到…「会見すべき」視聴者の声に同社の回答は?

  5. 5

    中居正広9000万円女性トラブル“上納疑惑”否定できず…視聴者を置き去りにするフジテレビの大罪

  1. 6

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  2. 7

    フジテレビは中居正広で“緊急事態”に…清野菜名“月9”初主演作はNHKのノンフィクション番組が「渡りに船」になりそう

  3. 8

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  4. 9

    若林志穂vs長渕剛の対立で最も目についたのは「意味不明」「わからない」という感想だった

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    相撲協会の逆鱗に触れた白鵬のメディア工作…イジメ黙認と隠蔽、変わらぬ傲慢ぶりの波紋と今後

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 4

    《2025年に日本を出ます》…團十郎&占い師「突然ですが占ってもいいですか?」で"意味深トーク"の後味の悪さ

  5. 5

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  1. 6

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  2. 7

    結局《何をやってもキムタク》が功を奏した? 中居正広の騒動で最後に笑いそうな木村拓哉と工藤静香

  3. 8

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 9

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 10

    高校サッカーV前橋育英からJ入りゼロのなぜ? 英プレミアの三笘薫が優良モデルケース