有吉弘行が再び紅白司会!2年連続で「本人なら見ない」噴出のお気の毒…気になる今年の視聴率は?

公開日: 更新日:

 そう考えると、今年の紅白にも有吉が司会に選ばれたことについて1つ、合点がいかない点が出てくる。それはズバリ、番組の視聴率だ。

■昨年の紅白の視聴率は歴代最低だった

 2023年の大みそかに放送された「第74回NHK紅白歌合戦」は歴史的屈辱に見舞われていた。1989年の2部制導入以来、番組全体の平均視聴率が31.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)に留まり、歴代最低を記録してしまったのだ。つまり、今年は何としても前年を上回らねばならない状況だが、その中で、昨年の時点ですでに「見ない」の声が出ていた有吉を司会に起用したのはマイナスではないのか。

「司会に選ばれた以上、有吉には視聴率ダウンの要素はないと判断されたのでしょう。番組中、有吉はそつなく司会をこなしていましたし、本人の姿を楽しんだ視聴者も多かったです」(週刊誌芸能記者)

「見ない」の声に負けずに、今年も司会を全うしてほしいものだ。

  ◇  ◇  ◇

 昨年は「NOジャニーズ」だったNHK紅白歌合戦だが、その方針は今年も維持されるのか?

●関連記事【もっと読む】残るはNHKのみ…旧ジャニーズタレント起用再開はいつ? 紅白出場か否かを業界が注視…では、今年のNHKの動向に注目している。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  2. 2

    人事局付に異動して2週間…中居正広問題の“キーマン”フジテレビ元編成幹部A氏は今どこで何を?

  3. 3

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  4. 4

    中居正広氏&フジテレビ問題で残された疑問…文春記事に登場する「別の男性タレント」は誰なのか?

  5. 5

    TV復帰がなくなった松本人志 “出演休止中”番組の運命は…終了しそうなのは3つか?

  1. 6

    "日枝案件"木村拓哉主演「教場 劇場版」どうなる? 演者もロケ地も難航中でも"鶴の一声"でGo!

  2. 7

    フジテレビに「女優を預けられない」大手プロが出演拒否…中居正広の女性トラブルで“蜜月関係”終わりの動き

  3. 8

    別居から4年…宮沢りえが離婚発表「新たな気持ちで前進」

  4. 9

    ビートたけし「俺なんか悪いことばっかりしたけど…」 松本人志&中居正広に語っていた自身の“引き際”

  5. 10

    フジテレビを襲う「女子アナ大流出」の危機…年収減やイメージ悪化でせっせとフリー転身画策

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…