NHK大河「べらぼう」女郎の“裸死体シーン”に賛否…「光る君へ」で掴んだ女性ファンの離脱を心配する声も
ネットの反応も賛否両論で、《お堅いことで有名なNHKが今回、「リアリティーを追求するためなら尻まではOK」と判断したのは評価されていいと思う》という好意的な意見がある一方で、《なんだか複雑》《あんまり気持ちのいい感想は持てなかった》《子供には見せたくない描写や言葉遣いが多すぎましたね》《色々ともやもやします》などと“引き気味”のコメントも少なくない。
ドラマ制作会社プロデューサーは「攻めの姿勢には拍手を送りたいと思いますけど、ちょっと攻めすぎた感じもしますね」と、こう続ける。
「『光る君へ』もそうでしたが、最近の大河はオールドファンより若者、女性の個人視聴率を狙った演出が目立ちます。リアリティーを追求したのも新たな視聴者を獲得するためでしょうが、そうは言っても大河はBSで夕方6時から、地上波で夜8時からと、家族で見るという視聴者も大勢いるわけです。《子供に見せたくない》というのも分かりますし、そもそも吉原の遊郭は女性を“奴隷”として扱っていた場所で、そのシーンが出てくるだけで生理的に無理、嫌悪感を抱くという女性も少なくありません。いかに横浜流星さんファンでも、初回で離脱するという女性もいるかもしれませんね」