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青島周一勤務薬剤師/「薬剤師のジャーナルクラブ」共同主宰

2004年城西大学薬学部卒。保険薬局勤務を経て12年9月より中野病院(栃木県栃木市)に勤務。“薬剤師によるEBM(科学的エビデンスに基づく医療)スタイル診療支援”の確立を目指し、その実践記録を自身のブログ「薬剤師の地域医療日誌」などに書き留めている。

マスクの着用は感情の読み取りを妨げる? 学術誌で研究報告

公開日: 更新日:

 その結果、表情の読み取りは、成人よりも3~5歳の子供で難しい可能性が示されました。たとえば、「幸せ」の表情について、マスクを着用している画像でも、成人では84%が正しい表情を読み取れていたのに対して、6~8歳では65%、3~5歳では39%という結果でした。論文著者らは「マスクの着用は、感情を読み取りにくくさせるが、特に3~5歳の子供でその傾向が顕著であった」と結論しています。

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