「意外な死因」2022年最新版…死亡した156万9050人を調査

公開日: 更新日:

 最も多いのはお酒が原因の肝臓の病気で、アルコール性肝疾患6296人(男性5437人、女性859人)。これは肝臓の病気1万8896人(男性1万2431人、女性6465人)の33%にあたる。ほかに、アルコール性急性膵炎35人(男性32人、女性3人)、アルコール性慢性膵炎31人(男性28人、女性3人)がある。また、554人(男性501人、女性53人)がお酒による行動や精神障害で亡くなっている。このうち369人(男性331人、女性38人)が依存症だった。

■自宅で凍死

 山で遭難したのならわかるが、家で凍死なんてあるわけがない。そう思っている人も多いだろうが間違いだ。

 凍死は死因分類上「自然の過度の低温への曝露」となり、2022年は1450人(男性845人、女性605人)で、このうち家や庭での死は613件もあった。一方、熱中症による死亡にあたる「自然の過度の高温への曝露」は1477人(男性881人、女性596人)だった。

■餓死

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高市政権の物価高対策「自治体が自由に使える=丸投げ」に大ブーイング…ネットでも「おこめ券はいらない!」

  2. 2

    円安地獄で青天井の物価高…もう怪しくなってきた高市経済政策の薄っぺら

  3. 3

    現行保険証の「来年3月まで使用延長」がマイナ混乱に拍車…周知不足の怠慢行政

  4. 4

    ドジャース大谷翔平が目指すは「来季60本15勝」…オフの肉体改造へスタジアム施設をフル活用

  5. 5

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞

  1. 6

    佐々木朗希がドジャース狙うCY賞左腕スクーバルの「交換要員」になる可能性…1年で見切りつけられそうな裏側

  2. 7

    【武道館】で開催されたザ・タイガース解散コンサートを見に来た加橋かつみ

  3. 8

    “第二のガーシー”高岡蒼佑が次に矛先を向けかねない “宮崎あおいじゃない”女優の顔ぶれ

  4. 9

    二階俊博氏は引退、公明党も連立離脱…日中緊張でも高市政権に“パイプ役”不在の危うさ

  5. 10

    菊池風磨率いるtimeleszにはすでに亀裂か…“容姿イジリ”が早速炎上でファンに弁明