「意外な死因」2022年最新版…死亡した156万9050人を調査
最も多いのはお酒が原因の肝臓の病気で、アルコール性肝疾患6296人(男性5437人、女性859人)。これは肝臓の病気1万8896人(男性1万2431人、女性6465人)の33%にあたる。ほかに、アルコール性急性膵炎35人(男性32人、女性3人)、アルコール性慢性膵炎31人(男性28人、女性3人)がある。また、554人(男性501人、女性53人)がお酒による行動や精神障害で亡くなっている。このうち369人(男性331人、女性38人)が依存症だった。
■自宅で凍死
山で遭難したのならわかるが、家で凍死なんてあるわけがない。そう思っている人も多いだろうが間違いだ。
凍死は死因分類上「自然の過度の低温への曝露」となり、2022年は1450人(男性845人、女性605人)で、このうち家や庭での死は613件もあった。一方、熱中症による死亡にあたる「自然の過度の高温への曝露」は1477人(男性881人、女性596人)だった。
■餓死