その他の症状
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夏に暑さでやられないため今すぐ始めるべきこと…東京五輪出場選手が実践
総務省のデータでは、熱中症による救急搬送者は7月に急増する。最新研究を含む暑さ対策の必須知識を、立命館大学スポーツ健康科学研究科の後藤一成教授に聞いた。 一年の中で最も平均気温が高くなるのが8月だ。しかし救急搬送者数は7月の...
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親の健康保険証、介護保険証、診察券のコピーを手元に置いておく
病気やケガで高齢の親に介護問題が浮上すると子供は病院や役所関連のさまざまな手続きに奔走することになる。それは遠く離れて暮らしているほど大変なのだが、事前に基本的情報を把握しておけば事を進めやすい。 まず推奨したいのは、親の健...
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ここはどこ?私は誰?の状態でした…歌手の松原愛さんもやもや病を振り返る
私が「もやもや病」と診断されたのはおよそ20年前です。今でも難病指定されていますけれど、当時は不治の病といわれて、死んでいてもおかしくないくらいでした。 この病気は内頚動脈という太い脳血管の終末部が細くなって、脳の血液不足が...
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耳掃除には要注意! 耳の中がカビだらけになる「外耳道真菌症」の危険あり
耳掃除が日々の習慣になっている人は少なくない。ただ、こすりすぎて耳の中が傷つくと、カビが繁殖して思わぬトラブルにつながるリスクがある。自治医科大学付属さいたま医療センター耳鼻咽喉・頭頚部外科教授の吉田尚弘氏に聞いた。 ◇ ...
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佐藤弘道さんは下半身麻痺で活動停止…「脊髄梗塞」はどんな病気?
今月13日、“ひろみちお兄さん”の愛称で知られるタレントの佐藤弘道さん(55)が、「脊髄梗塞」によって下半身麻痺となり、活動を休止することが発表された。一体どういう病気なのか? 循環器専門医で東邦大学名誉教授の東丸貴信氏に解説しても...
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過敏性腸症候群でもう悩まない(4)20代女性は食生活の見直しで職場復帰できた
お腹の不調に悩まされる「過敏性腸症候群(IBS)」で不登校や退職に至るケースは少なくない。薬に頼らなくても、生活習慣の改善で下痢の症状が軽減し、職場復帰したケースを紹介する。 都内に住む20代前半の女性は、転職を機に関西の実...
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日本人の6割が保有…しつこい口唇ヘルペスは新たな「PIT療法」で撃退できる
唇の周りに水ぶくれができる「口唇ヘルペス」にかかった経験がある人は少なくないだろう。主な原因となる単純ヘルペスウイルス1型を保有する日本人の割合は約60%といわれている。必ず発症するわけではないが、一度ウイルスが体内に入ると、一生付...
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過敏性腸症候群でもう悩まない(3)30代男性は周囲に打ち明けられた安堵感から腹痛が減少
「過敏性腸症候群(IBS)」の治療は、薬物療法や生活改善が基本になる。治療と並行しながら、自分なりの対応策を見つけ、症状とうまく付き合っている人のケースを紹介する。 某大手企業で働く30代の男性は、繁忙期は帰宅時間が午前3時を...
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糖尿病の人が水虫を放置するとどうなる? 13人に1人が爪白癬
足白癬(水虫)を治療せずに放置すると、足に繁殖した白癬菌が爪に入り込む「爪白癬」を引き起こします。高齢者に多く日本人の7人に1人が足白癬、13人に1人が爪白癬といわれています。爪白癬は爪が白や黄色に濁ったり、分厚くなったり、爪がもろ...
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過敏性腸症候群でもう悩まない(2)薬物療法だけで3カ月で完治できる
慢性的な腹痛や下痢、便秘やガスだまりの症状に悩まされる「過敏性腸症候群(IBS)」。お腹の不調を改善させる治療には、どういった方法があるのか。「おりたメンタルクリニック」院長の織田宗太郎氏に解説してもらった。 「IBSの治療は...
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「餅」で尿意ストップ! 映画の途中にトイレで席を立ちたくないなら
「映画やライブの前に餅を食べると、尿意が起きにくくなる」 最近SNSでよく見る投稿だ。本当? 「科学的な観点からすると、その話はあながち嘘とは言えません」 泌尿器科医である平澤精一医師(新宿・マイシティクリニック...
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過敏性腸症候群でもう悩まない(1)下痢や便秘を繰り返し不安障害を併発しやすい
重要な会議の前になると、決まってお腹がゴロゴロしてトイレから出られない……。日本人の10~20%が罹患している「過敏性腸症候群(IBS)」で悩みを抱える人は少なくない。急な便意や重度の便秘の症状で日常生活に支障を来す。「おりたメンタ...
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水分補給はしっかりしていているのに熱中症に…正しい対策は?
水分補給が熱中症対策で重要と知っている一方、「正しい水分補給」ができている人は多くない。暑さに体が慣れていない今、それほどの気温上昇でなくても熱中症を起こす可能性がある。「熱中症からいのちを守る」を出版した横浜市東部病院患者支援セン...
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親の主治医に直接会って子供がチェックすべきこと
持病がある高齢の親が自身の健康状態をいかに把握できているか。今の治療方針はどのようなものなのか。親の主治医に会い、直接確かめる機会を持つことは、超高齢化社会の今、子供がすべきことのひとつだろう。 医学のことなどわからないと躊...
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大量のフケが出る人は「粃糠性脱毛症」で薄毛が進むリスクあり
頭がかゆくて掻きむしったら服に大量のフケが……。洗髪すれば治まるだろうと軽く考えている人も少なくない。しかし、細かく乾燥したフケが大量に出る場合には、頭全体の薄毛につながるリスクが高い。「クレアージュ東京エイジングケアクリニック」院...
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足白癬=水虫の正しい薬の塗り方は? 放置すると全身に広がる
日本人の5人に1人が悩みを抱えているのが「水虫(足白癬)」です。カビ(真菌)の一種である白癬菌が、足の皮膚の角質層に感染して発症します。主な感染経路は、脱衣所の足ふきマットやプールサイドをはじめ、近年はヨガ教室やスポーツジムなど、裸...
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「自覚なし」の6人に1人は水虫あり…16年ぶりの大規模調査で判明
水虫だが、それを自覚していない人がどれだけいるか? 足白癬・爪白癬の潜在患者率を調べる大規模な疫学調査が、16年ぶりに行われ、4月の日本臨床皮膚科医会総会・臨床学術大会で第一報が発表された。調査を主導した「神奈川はた皮膚科クリニック...
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風邪を早く治すには「薬」よりも貝に豊富な「亜鉛」がいい?
風邪症状はとても一般的な体調不良ですが、その原因は特定できないことがほとんどです。総合感冒薬と言われるものが販売され、医療機関でも処方されることがありますが、鼻水や熱、痛みなどの症状を一時的に緩和する効果しかなく、風邪自体を予防した...
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寝起きの頭痛が続いたら…「脳腫瘍」のサインかもしれない 年間2万人が発症
日本人の4人に1人は頭痛を抱えている。中でも、一日中、頭全体が痛い、痛み止めを飲んでも改善しない場合には注意したほうがいい。「脳腫瘍」のサインかもしれない。「くどうちあき脳神経外科クリニック」院長の工藤千秋氏に聞いた。 ◇...
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「ギャンブル依存症」体験記(4)抜け出せたきっかけは「禁煙」だった
編集プロダクションは8年で畳みました。ギャンブル依存症はそれからさらに進み、気がついたら袋小路にはまって身動きがとれなくなっていました。毎月、稼いでいたお金の7割が借金返済に消え、利子だけで月20万円返していました。 200...
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かゆくてたまらない…「結節性痒疹」の新薬が70年ぶりに登場
非常に強いかゆみを伴う皮膚の病気、結節性痒疹(けっせつせいようしん)。昨年6月、70年ぶりに新たな薬が保険適用となり、今年3月にも別の薬が承認された。そもそも結節性痒疹とは、どんな病気? 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科皮膚病態学の...
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大きくなっても続くおねしょ…子供の自尊心を傷つける前に治療を
今日6月3日から始まっているのが「世界夜尿症ウイーク」。おねしょ(夜尿症)に関する啓発活動が世界各国で行われる。「おねしょって病気なの?」と思った人もいるだろう。夜尿症は、状況によっては治療が必要で、かつ治せる病気だ。 ◇...
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ベッド編(4)背中にクッションを入れて姿勢を安定させる
寝たきり状態の人の介護では、褥瘡(じょくそう=床ずれ)を防ぐため、定期的に寝返りをさせる介助が必要になる。ただ、寝返りを完了させて相手から手を離した途端、姿勢を保てずに元に戻ってしまうケースは少なくない。 「寝返りした姿勢を保...
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「巻き爪」になりやすい靴のタイプはあるのでしょうか?
日本人の10人に1人が悩んでいるとされるのが「巻き爪」です。爪の両側または片側が内側に巻いた状態で、ほとんどが足の親指に生じます。 本来、爪は内側に丸まりやすい性質で、歩いているときや立っているときに地面から圧力がかかって丸...
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わきの下やお尻に繰り返し…こんな「おでき」はすぐ病院へ
おできで痛みがあるなら、速やかに皮膚科を受診した方がいい。こじらせると治療をしても元の状態には戻らない、不可逆性の変化が生じるものもある。ひどい場合は、手術となり、その後も再発を繰り返す。 ◇ ◇ ◇ おできの...
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たるみ治療最前線…頬が自然に上がり“娘の顔”に近づいていく!
加齢とともに必ず生じるのが、顔のたるみだ。見た目の若さに大きく影響を与えるが、現在は、このたるみを「治療」できる時代。たるみ治療について精力的に学会などで発表している「美容皮膚科レイクリニック」(東京・銀座)の衣原公美子院長に話を聞...
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なかなか止まらい…「大人の鼻血」は重大病のサインかもしれない
子供に多い「鼻血」は、大人になるにつれ少なくなる。成人してから1カ月に何度も繰り返したり、止血をしてもなかなか止まらない場合には注意が必要だという。「日本橋大河原クリニック」院長の大河原大次氏に聞いた。 「左右の鼻の穴は鼻中隔...
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なぜ日本は医師が少ないのか…医学部生もOECD36カ国中34位
韓国で、政府の医学部定員大幅増に反対した研修医がストライキを行った。日本でも広く報じられたため、ご存じの方も多いだろう。 韓国の医師数は少ない。人口1000人当たり2.6人(2021年)で、経済協力開発機構(OECD)加盟国...
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歯を白くする「医療ホワイトニング」のメリットとデメリット…世代を超えて人気
白い歯には清潔感があり、見た目も若く感じられる。それを維持している人はお金があり、自己管理ができていて信頼できる人のイメージがある。そのため、欧米では昔から口元にお金をかける習慣があるが、日本でも最近は世代に関係なく歯のホワイトニン...
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足裏に「イボ」ができて痛い…どんな治療法がありますか?
「足の裏にタコのようなできものがあり、皮膚科で削ってもらっているのですが良くなりません。触ると硬く、表面はザラザラしていて……」 そう話すのは都内に住む60代の女性。半年前から足裏にできた豆状の突起物が気になり皮膚科に通われて...