今やプラチナチケット…「サンライズ出雲」に乗って実感!“人気すぎる夜行列車”の最高の楽しみ方
床はやや硬いけど…
日付変わって午前1時。浜松駅に差し掛かる頃には、ラウンジにも人がいなくなり、記者も就寝することに。予約した「ノビノビ座席」は個室ではないものの仕切りがあり、カプセルホテルのような雰囲気。床はやや硬いが背中から感じられる列車の振動が心地よく数分で眠ってしまった。
翌朝、島根に入り、9時30分ごろに松江駅を出発すると、いよいよ宍道湖が見える。青々とした水をたたえる雄大な姿は圧巻そのもの。ラウンジで絶景を眺めながら、車内の自販機で買った缶コーヒーで一服。なんと爽やかな朝であろうか。
午前10時に出雲市駅に着き、約12時間の旅は終わりを迎える。乗ってみれば楽しくてあっという間だった。これでキレイなオネーチャンと一緒に乗車できれば文句なしだが……。とりあえず、出雲大社にでも行ってみようかな。
(橋本悠太/日刊ゲンダイ)
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