石破首相が退職金課税度「見直し」意向…またも氷河期世代狙い撃ち、国民の怒り再燃
90年代半ばから2000年代前半にかけて学校を卒業したものの、バブル景気崩壊などで就職口は乏しく、派遣社員でやっと見つけた職も突然のクビに怯えながら働く日々。辛うじて正社員になれたものの、給与は増えず、後から入社する若手の初任給だけが爆上がり。老後の年金は期待できず、ささやかな希望だった退職金さえも減らされる——。「氷河期世代の一揆」はもはや時間の問題ではないか。
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