能勢電鉄社員が「電車対面パンチラ研究所」に“盗撮作品”を提供した異様なモチベーション
能勢電鉄は阪急電鉄の子会社で、阪急の車両が「のせでん」の駅に乗り入れている。川西容疑者の自宅からは約3000点の盗撮画像が見つかり、そのほとんどが駅構内や電車内で撮影されたものだった。
一方、大橋容疑者は約3年前に「電車対面パンチラ研究所」を開設。サイト閲覧者から「所長」と呼ばれ、川西容疑者も所長を師と仰ぐ利用者の一人だった。
「川西はサイトに画像の説明などのコメントを残していた。それを読んだ大橋は『熱心な閲覧者がおるなぁ』と感心し、ベタ褒めしたようや。自分が高く評価されたと思った川西は大喜びし、2人は意気投合。お互いメールでやりとりするようになった。ファイル共有プラットフォームの『Googleドライブ』で盗撮動画を共有し、作品を相互観賞しとったんや」(前出の捜査事情通)
川西容疑者は大橋容疑者に無償で盗撮画像を提供。大橋容疑者は自ら盗撮した画像の販売とサイトの広告費を合わせて約1000万円の利益を上げていた。大橋容疑者のハードディスクからは、約1万点のエロ画像が見つかった。
大橋容疑者は自身のサイトで「(電車内は)パンチラを長時間、しかも自然体で見ることができる最高の場所」とこだわりを持ち、そんな大橋容疑者に「褒められたい」ために鉄道会社社員が電車内で盗撮を繰り返すとは、開いた口がふさがらない。