「第13回全世界空手道選手権大会」抽選で10組20人に観戦チケットをプレゼント
「第13回全世界空手道選手権大会」が10月14日、15日の2日間、東京体育館で開催される。
同大会は4年に1度開かれる直接打撃(フルコンタクト)で行われる体重無差別のトーナメント。まさに空手家世界一決定戦と呼んでもいい空手界の最高峰ともいえる大会だ。さらに今回からはこれまでの組手に加えて型競技部門を新設。ますます充実した内容の大会となっている。
大会を主催しているのは全世界空手道連盟新極真会。大山倍達氏が1956年に創設した極真空手の伝統と意志を受け継ぎ「心極める」の理念をベースに「青少年育成」「社会貢献」「国際交流」の3つを中心として空手を通じたさまざまな社会貢献活動を続けている団体だ。
今大会には世界103の国と地域から組手169人(男子132人・女子37人)、型51人(男子25人.26人)の220人が出場を予定。一方、迎え撃つ日本勢は男子20人、女子9人がエントリーしている。日本男子はこれまで12回の大会で全て世界王者を死守しているが、年々レベルが上がっている海外勢との壮絶な戦いが予想される中、はたして今回も「空手の母国ニッポン」の名誉を守ることができるのかが大きな見どころといえるだろう。