自民党の「憲法観」は世界の常識からかけ離れている

結党70年目の今年の自民党運動方針の中にも、党是である「憲法の自主的改正」の実現を目指すことが掲げられている。
しかし、そこで示された憲法観(憲法の「定義」)は、世界の常識からかけ離れている。自民党は、「憲法は、あるべき国のかたちを示す国家の基本法」であるとしている。
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