日ハム大谷が語る「二十歳の私生活」と「メジャーへの憧れ」
――プロ入り後、一番参考になった選手は?
「プロ入り後だと……やっぱり田中選手(現ヤンキース)は凄かったですね。(味方投手が)2、3点先にあげたら厳しいかなと思わせる投手。2、3点あげても取り返せる投手ならいいけど、それを思わせない雰囲気がある。存在感も凄くあった」
――田中のような投手では相手の投手も根負けするのでは?
「僕は野手もやっていたので……そうですね。先に点をあげたら試合展開的にまずいかな、と思う場面もあった。3点以上はなかなか取れないので、その中で抑えなきゃいけないというプレッシャーは対戦相手の投手も感じると思います」
■メジャー行きの希望は変わっていない?
――そんな田中が活躍しているメジャー中継は見ていますか?
「ロッカーのテレビで中継をやっているので、ちょくちょく見てはいますね。あとは寮でも」
――メジャーで憧れの選手は?
「んー……憧れは……日本でも活躍して、米国でも活躍している人も多い。松坂選手や岩隈選手、ダルビッシュ選手、上原選手。日本で活躍していた人には憧れます。もちろん、向こうのトップでやっている選手もそうだけど、日本でも米国でも活躍している人は凄いとは思います」