日ハム大谷が語る「二十歳の私生活」と「メジャーへの憧れ」
前回は、“二刀流”大谷の投手に主について聞いたが、今回は打者に関して直撃した。課題は何か。ほとんど練習していなくても打てるというのは本当か。二十歳になった今でも外出に許可が必要なことをどう思うか。酒はもう飲んだか。そしてメジャーへの思いはいまも変わらないかなど、核心に迫った。
――投手としては先発ローテに入っている。打者としても、もっと試合に出たいという気持ちはありませんか?
「その実力があれば、そうですね。使いたいと思ってもらえれば、スタメンの機会も増えると思います。でも、まだまだ僕はそのレベルにはない。僕が監督でもそう思います。使うべき場面でまだ信頼がないので、まだまだかな、と。そうしたところで(自分を)使いたいなと思わせたい。そこは練習や試合で結果を残すのが大事だと思います」
――キャンプの全体練習でフリー打撃を行ったのは、ほんの3日程度と聞いています。それでも数字を残せるのはなぜですか?
「全体練習ではそんなにバットを振っていませんでしたが、室内練習場では打ったりしてましたからね。僕としては去年よりは(キャンプで)バットも振れました。夜間練習や(練習後に)ホテルに戻る前、バットは振れましたからね」