女子は韓国独占も 112年ぶり五輪復活のゴルフ出場資格の穴
「今回の五輪復活は競技人口が世界中で減り続けているゴルフ界にとっては、千載一遇のチャンスです。ゴルフという競技をこれまで見たこともなかった世界中の人々に、その魅力を伝えられる絶好の機会です。全米女子プロゴルフ協会のワン会長も『世界の女子ゴルフ界にとって、普及、ビジネスの面で大きなチャンス』と期待を寄せています。それが韓国人同士の優勝争いなんていう展開になれば、冷や水を浴びせることになります」
さらに宮崎氏はこう続ける。
「卓球は中国人が五輪でメダルを独占したので、シングルスの代表が1カ国2人になりました。しかも代表になれない中国の卓球選手は、国籍を変えて多くの国々で代表になっている。例えば将来、どうしても五輪に出たい韓国の選手が、外国籍を取得して出場することもあるかもしれません。今でも韓国系米国人プロはたくさんいるわけですから。そうなれば、レベルの高い韓国の女子ゴルファーや元韓国人ゴルファーだけの五輪になってしまいます」
ゴルフはリオ五輪と東京五輪の2大会で行われるが、その後はどうなるか決まっていない。五輪から消える前に出場資格を変えるべきだ。