“特別練習”でビーチ代表発掘 ラモス瑠偉監督の奮闘に密着

公開日: 更新日:

 練習に参加した18歳から39歳までの選手たちは、ラモス監督の言葉を聞き逃さないよう集中を高めながら、代表入りに向けてアピールすると「明日も残ってくれるなら、練習をやる」とラモス監督は約束した。

■招集人数を増やしてチャンスを

 翌日、大雨にも関わらず練習を決行し、激しい雨音でかき消されそうになる中、ラモス監督は選手たちに大きな声をかけ続けた。

 2日間の練習を終えたラモス監督は「いいものを持っている選手がいた。真剣にやってくれたら面白い存在になる。2人くらい呼びたいと思っている」と笑顔を見せた。

 その3日後(16日)、ビーチサッカー日本代表候補合宿のメンバーが発表された。

 実際に今回の練習参加者から、ラモス監督は2人を初めて代表入りさせた。当初の予定よりも招集人数を増やし、千載一遇のチャンスを与えたのである。

 1日目の練習がすべて終わったのは、夜の7時を回ったころだった。1時間強の全体練習を行った後、さらにキーパー特訓をやったからである。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • サッカーのアクセスランキング

  1. 1

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  2. 2

    W杯8強へ森保J「5人の重要人物」 頭痛の種は主将・遠藤航の後継者…所属先でベンチ外危機

  3. 3

    久保建英の移籍金98億円をA・マドリードが用意!森保Jが中国撃破&W杯王手のウラで話題沸騰中

  4. 4

    W杯最終予選で「一強」状態 森保ジャパン1月アジア杯ベスト8敗退からナニが変わったのか?

  5. 5

    森保J長身イケメンFW小川航基はマグレか、それとも実力か…26年W杯最終予選中国戦で2ゴール

  1. 6

    なでしこ史上初「外国人監督誕生」に現実味…池田太監督の退任の裏にJFA会長の強い意向

  2. 7

    帰化選手だらけのインドネシアに圧勝も…森保Jに欠けた守備陣統率のセンターバック

  3. 8

    代表主力DF2人の離脱が森保監督には「ケガの功名」に?谷口彰吾はアキレス腱断裂、冨安健洋はケガのデパート

  4. 9

    森保ジャパン15日のインドネシア戦は《日本嫌い》明言する韓国人指揮官・申監督との「日韓対決番外編」にも注目

  5. 10

    もう「草サッカーのレベル」なのに…キング・カズ「還暦プロサッカー選手」に現実味

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  2. 2

    【独占告白】火野正平さんと不倫同棲6年 元祖バラドル小鹿みきさんが振り返る「11股伝説と女ったらしの極意」

  3. 3

    立花孝志氏の行為「調査要求」オンライン署名3万6000件に…同氏の次なるターゲットは立憲民主党に

  4. 4

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  5. 5

    眞子さん渡米から4年目で小室圭さんと“電撃里帰り”濃厚? 弟・悠仁さまの成年式出席で懸念されること

  1. 6

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  2. 7

    オリ1位・麦谷祐介 暴力被害で高校転校も家族が支えた艱難辛苦 《もう無理》とSOSが来て…

  3. 8

    斎藤元彦知事に公選法違反「買収」疑惑急浮上しSNS大炎上!選挙広報のコンサル会社に「報酬」か

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議