鎌田大地はチームメートとの意思疎通構築ことが成功の条件
鎌田大地(フランクフルト MF・24歳)
「小さい頃から代表には関わってなくてA代表もまだ数試合。でも日本を背負ってW杯を戦いたいというのは前々からの夢。クラブでの活躍が先につながると思います」。9月にフランクフルトとの契約を2023年まで延長した際、鎌田大地は日本代表への偽らざる本音を口にした。好印象を残した10月のオランダ遠征・2連戦は大きな一歩となった。それだけに11月のオーストリア遠征・2連戦(現地13日のパナマ戦、同17日のメキシコ戦)は注目度大だ。
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10月の2連戦はトップ下で奮闘した鎌田。先発したコートジボワール戦では、2度のシュートを放って決定機もつくった。
「頭の中では入るパターンだったけど、思ったより踏み込みが浅くて狙ったところに蹴れなかった。いい時はああいうチャンスを決められる」と本人は反省するも、通算A代表6戦で存在感を高めているのは確かだ。
「周りとの関係が浅いなと感じたし、フランクフルトだったら僕のところにもっとボールを預けてもらえる。周りに言い続けていくことが大事」