ビジャレアル久保建英は出場8分…ボールタッチも10回未満
スペイン1部ビジャレアルは現地8日、敵地でヘタフェと対戦して3―1で完勝。その時点で5勝3分け1敗の勝ち点18で暫定首位となった。
3日前の欧州リーグ(EL)で活躍した日本代表MF久保建英(19)はベンチスタート。出番が回ってきたのは後半41分。大黒柱MFモレノに代わって右サイドMFに入った。
しかし、アディショナルタイムの4分を加えても<わずか8分>のプレー時間しかなく、ボールタッチも10回未満と不完全燃焼に終わった。
それでも右サイドタッチライン沿いでパスを受け、相手選手2人に囲まれながらスルスルッと突破してみたり、身長189センチの大型MFマクシモビッチにユニホームをつかまれても簡単には倒れず、相手にイエローカードが出るなどフィジカル面の充実もアピールしたが、持ち味の<攻撃面で卓越した技術を披露する>ような局面はゼロに終わった。
それにしても、ビジャレアルの主力のレベルの高さを思うと<久保がベンチスタートも致し方なし>と思うしかない。