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山口すず夏プロゴルファー

2000年8月2日生まれ、神奈川県相模原市出身。160センチ、A型。7歳からゴルフを始め、15年「全米女子オープン」日本地区予選会2位。日本人史上最年少14歳でメジャー出場。18年「豪州女子アマ」で日本人初優勝。同年米女子ツアー最終QT36位資格で出場権を獲得。18歳でプロ転向。米ルーキーイヤーの昨季は賞金ランク150位。2年目の今季は初優勝を目指す。得意クラブはパター。環境ステーション所属。

米女子ツアー参戦3年目 経験を生かして勝利をつかむ

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 それと、チャンスで決められないパッティングです。

 これまでは試合中にいろいろ考えすぎて、うまくいかない時もありましたが、それも広島での断食修行の甲斐もあって気持ちの面でも強くなりました。

 松山英樹さんから「自分が持っている長所をちゃんと理解してスイング改造したほうがいい」というアドバイスも私にとって財産です。

 私にとって21年の初戦「ゲインブリッジ選手権」(2月25日開幕)に向けて、渡米後は温暖なフロリダで1カ月間の総仕上げに入ります。

 日本女子ツアーは2020年と21年を合わせて1シーズンにしましたが、米女子ツアーは21年から新シーズンです。みんなゼロからのスタートになります。プロですから勝って賞金を稼ぐのが仕事であり、出場するすべての試合で強い気持ちを持って優勝を狙いにいきます。

 女子ツアーは今年から男子ツアーのフェデックスポイントのように成績に応じてポイントが配分される予定です。ポイントを稼いでいけば、4月のメジャー初戦「ANAインスピレーション」出場への道も開けます。

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