米女子ツアー参戦3年目 経験を生かして勝利をつかむ
1月14日の渡米に向けて、そろそろ荷造りに着手します。例年は父ヒロユキが32キロのスーツケース2個。この中には米国では手に入らない調味料や食材の他に炊飯器も入っています。私は32キロのスーツケース1個にゴルフバッグという大荷物を抱えて全米各地を飛び回りました。
米女子ツアー参戦3年目の今年はフロリダ州オーランドにアパートを借りて新拠点を設けたので、ゴルフウエアを多めに持って、スーツケースが1個増える感じです。
昨年10月に日本に戻ってからのオフはたっぷり練習ができ、課題を少しずつクリアできてゴルフ内容はだいぶ良くなっています。ただ、練習するたびに、帰国時に掲げた目標より求めるラインが高くなり、足りないモノが見つかってきます。だから、達成度は50%です。
足りない部分のひとつは、ドライバーの精度です。
大きなミスは減り、飛距離260ヤードに関しても問題ありませんが、薄い当たりになると、ターゲットより右に行くことがあります。
■松山英樹選手のアドバイスは私の財産