リバプール南野まさかのマンU戦出番なし…控え序列は7番手
16日に26歳となったリバプール所属の日本代表MF南野拓実。翌17日に<物悲しい誕生日>を祝うことになった。
英プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド戦(現地17日午後6時30分キックオフ)でベンチウオーマーに甘んじたからである。
首位チームとの一戦にリバプールは、前線にサラー、フィルミノ、マネのレギュラーFW陣を並べた。この強力3トップの<控え1番手>の触れ込みでリバプール入りした南野だったが、マンU戦に攻撃的右サイドとして先発したのはFWシャキリ。0―0で迎えた後半31分、そのシャキリに代わって登場したのは19歳の新鋭MFジョーンズ。マンU優勢の流れの中、後半40分にフィルミノがベンチに戻され、ピッチに出ていったのはFWオリギだった。
試合はスコアレスドロー決着。途中出場して攻撃にアクセントを加えてゴールをお膳立て――が役割の南野には声が掛からず、攻撃系選手の序列が<7番手>であることが際立ってしまった。
先日、地元メディアがリバプール全選手の<5段階の格付け>を特集。
南野は、下から2番目の<不満足>にカテゴライズ。ちなみに途中出場のオリギは、最低の<即放出>リストに名を連ねた。南野とオリギの立ち位置が入れ替わり、1月31日まで設定されている移籍期間中に放出されても驚く人はいない――。