リバプール南野いよいよ戦力外か…現地メディアも「近い」

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 スペイン1部ビリャレアル所属の日本代表MF久保建英(19)の移籍騒動のカゲに隠れて話題になっていないが――。

 日本代表MF南野拓実(25)が、英プレミアのリバプールを放逐される日が着々と近づいていると現地で噂されている。

 オーストリア1部ザルツブルクで4年、塩漬け状態だった南野は2019年12月、欧州を代表する強豪に移籍して世間をアッと言わせた。だが、なかなかベンチ要員から抜け出せず、昨年12月19日のクリスタル・パレス戦のプレミア初ゴールでチーム内序列もアップすると思われた。ところが同27日、同30日、そして年明け4日とリーグ戦3戦連続でベンチウオーマーに終わり、現地メディアも「いよいよ戦力外通告近し」と騒ぎ始めた。

「欧州サッカー界の通例では<3試合出番なし>の場合、指揮官と選手が選手起用などについて個別に話し合いが持たれていることが多い。南野がゴールを決めた相手クリスタル・パレスは今季、14位に低迷して試合もリバプールの7―0、圧勝劇に終わった。あまりのレベル差に南野の英プレミア初ゴールの価値も半減した格好。さらに、ケガ人の戦列復帰が南野の立場を厳しいものにしている」(サッカー関係者)

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