五輪サッカー “死の組”日本に対し韓国がホスト国扱いの謎

公開日: 更新日:

 東京五輪サッカー(7月21日~8月7日)の組み合わせ抽選会が21日に行われ、ホスト国の日本(A組)は南アフリカ(アフリカ予選3位)、メキシコ(北中米・カリブ海予選1位)、フランス(欧州4強)と対戦する。参加16カ国が4カ国ずつの4組に分かれてグループリーグを戦い、上位2チームが決勝トーナメントに進出する。

 森保五輪代表には「手ごわい対戦相手が待ち構えている」(元サッカーダイジェスト編集長の六川亨氏)。森保監督は初戦の相手・南アを「フィジカル能力が高い上に組織的な戦いもできる」と警戒しており、簡単に勝ち点3を稼げる相手ではない。2戦目のメキシコは2012年ロンドン五輪で金メダルを獲得。東京でも有力なメダル候補だ。五輪出場に力を入れてこなかったフランスは1996年アトランタ大会以来の出場だが、24歳以下選手は実力派がそろっている上にA代表のエースFWエムバペが招集されるという噂もあり、もしエムバペ参戦となると日本の決勝T進出に黄信号点滅である。

「それにしても日本はホスト国とは思えない」と前出の六川氏が続ける。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    八角理事長が明かした3大関のそれぞれの課題とは? 豊昇龍3敗目で今場所の綱とりほぼ絶望的

  2. 2

    フジテレビにジャニーズの呪縛…フジ・メディアHD金光修社長の元妻は旧ジャニーズ取締役というズブズブの関係

  3. 3

    元DeNAバウアーやらかし炎上した不謹慎投稿の中身…たびたびの“舌禍”で日米ともにソッポ?

  4. 4

    松本人志は「女性トラブル」で中居正広の相談に乗るも…電撃引退にショック隠しきれず復帰に悪影響

  5. 5

    ついに不動産バブル終焉か…「住宅ローン」金利上昇で中古マンションの価格下落が始まる

  1. 6

    フジテレビ顧問弁護士・菊間千乃氏に何が?「羽鳥慎一モーニングショー」急きょ出演取りやめの波紋

  2. 7

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  3. 8

    菊間千乃は元女子アナ勝ち組No.1! フジテレビ退社→弁護士→4社で社外取締役の波瀾万丈

  4. 9

    中居正広「引退」で再注目…フジテレビ発アイドルグループ元メンバーが告発した大物芸能人から《性被害》の投稿の真偽

  5. 10

    中居正広「華麗なる女性遍歴」とその裏にあるTV局との蜜月…ネットには「ジャニーさんの亡霊」の声も